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本当は色々

社会人になって
ちゃんと笑った事は無い
それはあまりにも想像もしていなかった
社会人が多くて笑えない
社会人の過剰な真面目が肌に合わない
何をそうさせたのか
立ちションが出来なくなったのは
もう笑えなくなったと言うのと同じ気がする
社内恋愛が苦手だ
あの社内の環境で
なぜ恋をするのか
恋ができるのか
想像しただけで
とても気持ちが悪い
何故だろう
いつも考えると気持ち悪くなる
それは社会人という存在にならなくては
いけなくなった
その社会人になりたくなかった事が
気持ち悪いと言う気持ちを生み出す
まあその社会人を
今は何とかやっているが
同じ社会人と思われるのは本当に嫌だ
たぶんコーヒーと同じ気持ちだろう
コーヒーの種類の多さの割には
コーヒーという表現で
大体収まる
本当は色々あるのだ
コーヒーは
コーヒー社会で豆が社内恋愛して
よく分からない風味を出す
それを理解するのは難しい
だけどコーヒーが好きだ
この社会にコーヒーがあるから
社会人は社会人をやって行けるのでは
ないかな
甘い奴もいれば
無糖な奴も
微糖も
多国籍も
また自販機で少し迷うけど
大体買うコーヒーは
お決まりのコーヒーが落ち着く
そして人気のない大きな窓から
雲の動きを見ては
ちょっとニヤついて
首や肩のコリをほぐす
まだホットがいい

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