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遠近法~こころのピントを上手く使う~

近くを見て疲れたら、遠くを見ればいい。
遠くを見て疲れたら、また近くを見ればいい。

よく、明日とか目前の嫌なことを思い出してはしんどくなる。
「明日も仕事か…」「また失敗しちゃわないかな…」「あの人に会うのやだな…」
こんな悩みは、誰しも一度は抱えたことがあるものだと思う。

逆のこともある。
1年後とか5年後の未来について考えると、あまりに不明確すぎて不安になってしまうことがある。
やりたいことはあって、なりたい自分はあるからこそそれに近づけているのか。今と同じところで足踏みをしていないか。

遠くを見ても近くを見ても、不安で不安で、たまらなくなることがある。
よく、自分で不安の要素を血眼になって探してるんじゃないか、ってくらい(笑)
そのくらい日々不安を見つめている気がする。


そういうときは、こころのピントを上手くつかう事を覚えたい。

近くを見て辛くて、疲れてしまうのなら少し遠くを見渡してみたらいい。

遠くを見ようとしすぎて疲れてしまったら、少し目の前に目線を落としてもいい。

そうして少し前に踏み出せたら、ちょっぴりぼかしつつ(ここ重要、急に直視すると大体しんどい)、ゆっくりとピントを合わせていく。
それくらいでいいんじゃないだろうか。

意外とそれくらいゆとりがある方が、解決法が見つかったりするものだ。

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