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Run Crewは様々なレベルのランナーがチームに貢献することができる

Run Crewはチーム対抗型のランニングアプリケーションです。

そう聞くと

「速い人が揃ったチームが強いんでしょ」

こう思われるかもしれません。
ただ、Run Crewではそうではありません。

Run Crewの中で優れたチームとは「様々な走力のユーザーを抱えるチーム」になります。

Run Crew式ポイントの要点は次の3点になります。

■ 個人のポイントは加算式ではなく、ベストのものがチームに反映するポイントとなる

■ 各Tier上位2名の持ちポイントがチームのポイントとなる

■ Tier毎に獲得できるポイントは一定

以下からRun Crewの個人ポイントシステムとチームランキングシステムについての詳細説明を行います。


【課題の中から最もよかったものがチームに反映する持ちポイントになる】

全課題で少しでも上位を目指し、ポイント獲得を阻害しよう!

課題が5つあるうちで持ちポイントになるのは1つだけなので、それ以外の4つはポイントを獲得しても無駄になるのではないかと思われるかもしれません。

無駄にはなることはなく、その順位を確保しておくことで、他ユーザーはその順位のポイントを獲得することができません。

極端に説明しますと、すべての課題で1位を取得していると他のユーザーの持ちポイントは2位以下のポイントとなります。

そのため、なるべく全ての課題にて上位の順位を目指しましょう!


【各Tier上位2名のポイントがチームに反映】

上記画像を例としてチームランキングシステムを説明します。

最も速いTier帯のプラチナには3名が所属しています。
それぞれの持ちポイントは以下となります。

P1:48ポイント(チームポイントに反映)
P2:40ポイント(チームポイントに反映)
P3:32ポイント

このうちチームにポイントと反映されるのは上位2名のP1とP2になります。
そのためこのチームのプラチナ帯のポイントは48+40の88ポイントとなります。

次に、最も初心者に近いビギナークラスのポイントを見てみましょう。
このTier帯には4名が在籍しています。
それぞれの持ちポイントは以下となります。

Be1:36
Be2:46(チームポイントに反映)
Be3:40(チームポイントに反映)
Be4:26

このうちチームに反映されるのはBe2とBe3となり、46+40で86ポイントがこのチームのポイントになります。

【ランキングに応じて獲得するポイントは各Tier帯で同じ】

最も速いTier帯のプラチナ1位でも、初心者のTier帯の1位で取得するポイントは同じです。2位以下の獲得ポイントも全Tierで同じになります。

【速いメンバーばかりのチームのポイントはどうなるか】


こちらのシステムを踏まえて速い人ばかりを集めたチームがどうなるのか。

例えばプラチナ帯のユーザーのみを揃えたチームを想定します。
そのチームは、仮にプラチナメンバーを50名揃えたとしてもプラチナ帯の上位2名のポイントしか反映されず、他のTier帯のポイントは獲得することができません。

そのため、上位にランクインするにはプラチナ帯以外のユーザーをチームに抱えることが必要となります。


【Run Crew的チームランキングの意図】

このようなランキングは他アプリにはなく、特殊なもので馴染みがないかもしれません。
なるべくシンプルにと考えましたが、このようなランキングにした意図を以下に述べさせていただきます。

1.チームに貢献する、そして成長を実感してほしい

まず、あらゆるランナーがチームに貢献できないとすぐにアプリとして陳腐化してしまうと考えました。
速い人ばかりを揃えたチームが優れているとしてしまうと、毎回上位陣の顔ぶれは変わることなくなってしまい、競走に楽しみがなくなってしまいます。

Run Crewでのランク機能「Tier」は自動昇格制を採用しています。
イベントである程度の上位にランクインしたランナーは、次のイベントではいまよりも上位のTierで切磋琢磨することになります(下位に留まる暫定措置機能も用意しています)。

上位Tierにランクアップしたばかりでは以前のようにポイントを取得できないかもしれませんが、そこでさらに自らを磨いて、1ポイントでも多く稼げるように成長を実感していただきたいです。

2.少人数でもチームとして成り立つようにしたい

ポイントは5つのランクの上位2名のポイントが反映されます。
つまりは、システム的には10名揃えればポイントを漏らすことなく参加することができます(綺麗にそろえればですが)。

これは私のように地方在住のチームも参加できることを想定した仕様になります。

Run Crewのチーム上限人数は50名です。

大都市圏内であればこの上限人数に達するランニングクラブは数多くあるかと思います。
ただ、地方になるとチームに所属されているのは平均的に15名~20名ではないかと推測しています。

チームメンバー全員のポイントが反映されると人数が多いチームが優れているとなってしまいます。そうではなく、在籍メンバーが少人数でもチーム対抗として参加できるようにと考えたシステムになります。

3.ランニング初心者ほどチームに歓迎されるシステムにしたい

Run Crewはある一定の成績を残すと上位Tierに自動昇格するシステムを採用しています。

サブ5相当の力をお持ちであればBeginnerからBronzeクラスに昇格いたします。

ある程度期間が経つとBeginnerクラスはユーザーバランス的に少なくなると想定しています。
そのため、Beginnerクラスのメンバーは重宝されることになり、ランニング初心者が参加することを歓迎するシステムにしたいと考えています。

みなさんがランニング初心者の頃を思い返してほしいのですが、ランニングを開始した時は仲間が欲しいと思った時期はないでしょうか。

Run Crewは「ランニング初心者の方をみなさんのチームで歓迎するようになってほしい」、とそういった思いがあります。

以上がRun Crew的チームランキングのシステムになります。

様々なランナーが自らの成長と共にチームに貢献して、ランニングへのモチベが少しでも上向いてくれると泣いて喜びます。

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