リック・アレン。隻腕のドラマー。デフレパード。皆さんご存じでしょうが。

デフレパードのドラマーである。
片腕でエレドラを演奏する。
事故で片腕となるが、そのハンデを乗り越えた人です。
ネット上には彼について書かれたものや動画も多く、
私が書くまでもないのですが、あえて短文だが書きたいと思いました。
まずは事故で片腕となる。しかし、そこで終わらないのこの男の凄さ
である。片腕でもドラムを続ける。その精神的なタフさ。あっぱれである。
また、メンバーのサポートも非常に良かったという。このチームワークが
素晴らしい。更に、エレドラを使って「足でスネアを踏める」ように設計
されている。それに適合するのは時間がかかったかもしれない。だが今は
もうハンデと感じさせないドラミングをする。しかもグルーヴィーに演奏
することもできる。こうしたことの一つ一つが普通じゃない。
トニー・アイオミ同様、諦めなかった人だ。
諦めない信念のもとには必ず福がやって来る。
要は、災い転じて福と成すである。
不屈の精神。
こうした例は意外に結構ある。人間の意志の力は凄い。
そこから何を学ぶか?問いかけられていると思う。
つくづく好きという力って凄いなぁ。
この機会に、デフレパードを聴かれては如何でしょうか?オススメします。
デフレパードは商業的に成功したバンドだが、レコーディングに力を入れてるように思います。細かく計算されて音を作っている。そこも面白いかも。

この曲はよくテレビで使われる。

ヴァージョン違いの動画。