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その境界線を越える日は

大人ってどこからが大人なのか気になる。これが出来たら大人ですとか。そりゃあお酒は飲めるし、たばこも吸っていいし、〇時になったら帰らなくちゃいけないとかもないし。ある意味自由でなんでもできる一方で、それのすべてに責任を持たなくてはいけないのは大人。

というのはわかっちゃいる。でもそんな定義とかじゃなくて、気持ち的な問題なのかな。想像していた未来の自分と実際その年齢になってみての、ギャップが大きくてうーんとなることがある。あれもっとこんな風になってるんじゃなかったっけとか、まだこんな感じだよとか。でもそれは大人に対してのおおまかなイメージだけで作り上げた幻想の自分であって、今の私だって楽しいことだらけじゃない辛いこととか嫌なことも乗り越えてきたゆえに出来上がった自分なわけだし。

25歳ってもっと大人だと思ってたよねという話を今日友達2人とした。もっとバリバリ働いている気がしてたとか。オールなんてもうできそうにないねとか、最近すぐ疲れちゃうやとかそんな話も増えてきた。今日は毎年恒例の合同でお誕生日を祝う日だったので、食後に友達が予約してくれたケーキが運ばれてきた。おいくつになるんですかと言われ、25歳ですと答える我ら。

大人って突然、扉が開いてはい今日から突然大人の私ですよとなる感じかと思っていた。でもどうやら違うらしいけれど、少しでも理想としていた大人に近づけるようにやっていくしかないのかなと思ったりもする。バリバリ働いている気がしてたよねと言っていた私たちは、働くことももちろん大切だけれど何よりも自分の体が一番大切ということを知ったのでその分また少し大人に近づけたのかもしれない。

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