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ライオンバスに乗りたくて@多摩動物公園

そうだ!ライオンバスに乗ろう。
昨年多摩動物公園のライオンバスが5年ぶりに新しくなってから、まだ乗っていなかったので、乗りに行こうと思い立ちました。

まずは、ライオンバス乗り場でチケットを購入。
全く並ばずに買うことができました。

ライオンバスは、一つ前の東京オリンピックの年、1964年に世界で初めて導入されたサファリ形式の展示。多摩動物公園の名物です。
こんな感じでライオンがいる場所へバスで近づいてくれる乗り物。

ちょうどお肉が出ていた時間。


いざ、乗り込みました。


進行方向を見ると道に寝そべっています。

バスの窓のところにお肉がついているので、近寄ってきました。

ガラス越しでうまく撮れていませんが、いきなり近づいてくるので大迫力です。

このコは4歳の雄。

運転手さんが、それぞれの個体の性格などを説明しながら回ってくれます。

そして、バスの両方の窓から見えるように回ってくれます。こちらは反対側の窓。
近さが分かるでしょうか?

こちらはバスのほぼ下。
轢かれそうな場所に動じずに寝そべっています。

日差しがきついので日陰で休憩中の3頭。

バスの中では、ちびっ子たちが大騒ぎ。
大興奮して大はしゃぎの子、迫力のライオンが怖くて泣き出す子、「ワンワン!」(ワンワンじゃないよ、ライオンだよ…  ワンワン!)という子…

子供たちは、みんな、良い思い出になったかな?


ライオンバスを降りてちょっと休憩。
園内にはそこここにサーティワンアイスクリームの自動販売機があるので、ここでちょっと休憩しました。暑い日はやっぱりアイス!

そして、今日のお目当てはもう一つ。
バクの赤ちゃん。5月9日に生まれたマレーバク。
りんちゃんです。もうウリ坊の縞模様ではなくなっていました。

お母さんのユメちゃんと一緒に近づいてきてくれました。赤ちゃんはみんなかわいいですね。

そして、また休憩。
リンちゃんのワッフル。
その名も「マレーバクリームワッフル」!(爆…獏だけに)
数量限定と書いてあったので、これは行っとけ!と、すかさず注文。
さっきアイス食べたような気もするけど。
しかし、言いにくかった。まれーばくりーむわっふる。
噛んでしまって言い直そうとして、諦めた。
「りんちゃんのソフトクリームください!」
店員さんの機転で無事食べる事ができました。

りんちゃん、もうウリ坊模様じゃなくなってましたが、チョコが美味しいから◎。


多摩動物公園には、まだまだカワイイコがいます。
スカイウォークで遊んでいるのはオランウータンのロキちゃん。


こちらで遊んでいるのはホッピーちゃん。
みんなすくすく成長中。

そして、コアラ館。
なんでそんな格好で寝るかなぁ。(実は寝てない)


キリンのところにも子供がいます。
届かないよーと言っているみたい。
多摩動物公園は、キリンの数が多いので、見ていて人間関係ならぬキリン関係?のような光景が見られて面白いです。


ターキンはお水を上手に飲んでいました。

そして、こちらは、バードケージ内にて。ケージの中に人間が歩いて入っていく場所です。人間用の通路から離れた場所にいると草丈が高いので夏場は見えにくいです。
「草むらに埋もれてよく見えないよー。ちょっとこっちおいで!」と呼んだら、わざわざ向こうから歩いて近寄ってきてくれた丹頂さん。
「呼んだ?」
サービス精神(好奇心)旺盛です。


そう言えば、オランウータンの最長老の「キュー」(♂)のところに
「お客さんが大好きで、人が多いと部屋に帰ってこない」と書いてありました。
動物たちも個性豊か。お客さんがいる方が楽しい、人懐こい性格の個体もいるのですね。


動物たちが楽しそうにしているのを見ると、こちらも元気を貰える気がします。

多摩動物公園は、園内をめぐるバスがあるほど広いです。お出かけされる時は歩きやすい靴でいかれることをお勧めします。



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