なんでnoteが面白くなってきたのかな。
noteに投稿するようになって、4ヶ月が過ぎました。
はじめは、『意識高い系の人』が立派なことを書いている雰囲気に怖じ気づいて恐る恐る覗き込むように見ていただけでした。
それが、最近、なんだか面白い。
いろいろな人のnoteを毎日見ているうちに、どんどん面白くなってきました。
まず、みんな、文章がうまい。
それでついつい、引き込まれて読んでしまう。
知的な話、勉強になる話、面白い話。アタマにくるはなし。不思議な話。
うんうん、そうそう、あるある!なんて、共感したり、ほっこりしたり、
すごいなぁと感心したり。
時にはじーんと感動したり。
色々な人が、色々なことを考えているんだなぁ。
これが最初の感想でした。
何でみんなあんなに文章が上手いんだろう?
色々な人が自分なりに、表現していることに背中を押されて
自分もそっとアップを始めました
他のSNSと、noteは、何か違う。
なんで面白くなってきたのだろう?
ひとつには、このnoteという空間にある世界観というか、
表現を応援したいという雰囲気が、他とは明らかに違っているということ。
クリエイターを応援するというスタンスが伝わってきます。
そして、自分が面白いと感じた事を自由にアウトプットしていけば
いいのかなという空気感。
さらに、最近強く感じてるのが、
1 アタマの体操になる
2 自分の撮った写真の見直しになる
3 新しい知識が入ってくる
この三点です。
1 アタマの体操になる
と思い始めたのは最近です。
ツイッターやLINEやInstagramには
ただその時撮った写真や、ふと思ったことを、ぽん。とアップしていました。
何も考えていません。
「ボーッと生きてんじゃねぇよー!」
と怒られそうです。
でもそれはそれで、私的な日記になっていて
後日、あの時こんなこと思っていたんだなと自分で見直すことができるので
いいかなと思っています。
ただ、note にアップするようになって
読んでくれる人のことを考えるようになりました。
ハッシュタグに
#コラム #エッセイ ってあるけれど、
どう違うんだろう?どう区分けするのが良いだろう?
コラムとエッセイの違いって何だろう?というように、
書く時に、よく調べるようになったんです。
今まで何となくわかっている風でやり過ごしていた事も
いざとなるとちゃんと理解していないなと思うことが多々あります。
調べたらコラムの語源はラテン語で「石の円柱」を意味する “columna”
エッセイの語源はフランス語で「試み」を意味する “essai”
でした。
コラムは石の円柱から、新聞などの縦の欄にかかれる記事を指すようになったもので、
新聞や雑誌などに掲載されることを前提として書かれているため、テーマがあり、分析したり、論評したりするもの。
一方エッセイは特定な決まりがなく、個人的な感想や意見をのべた散文のとのことでした。(諸説あるみたいですが)
私にはなんだかエッセイの方がハードルが低いなぁ。
それぞれのハッシュタグはどちらも人気のハッシュタグになっていて、
どっちをつけたからどう、ということはなさそうです。
皆さんは自分の記事にコラムとつけますか?
エッセイとつけますか?
結局、自分の中でコラムなのかエッセイかのチョイスはnoteに記事を書いた後にどっちのハッシュタグをつけようかなぁと考えるのではなくて、書きたいことを書く前の段階から変えるようになってきました。
テーマに沿って文章を構築する感じで書くものと、その時感じたことを新鮮な気持ちで書くもの。
こんな風に、すごくアタマの体操になっています。
頭の中を整理して、思い浮かんだ思考が広がってゆくように感じます。
2 写真の見直しになる
noteのすごくいいなと思う機能が
「みんなのフォトギャラリー」
ここに写真をアップすると、みんなが記事にする時に
使える写真になり、それが使われると
お知らせが来るのですね。
たくさんある写真の中から、私の写真を気に入ってくれた人がいるんだと思うと嬉しいです。
同時に、私の写真の中でも同じような写真が使われやすいという傾向も知ることができます。
自分でいいと思った写真でも選ばれないのがある。逆に、次々と使われる写真もある。
写真投票をしてもらっているような感じで、それがまた新鮮で楽しくなってきたのです。
皆さんは自分が撮った写真はどうされていますか?
スマホの中に気付いたら大量の写真が溜まっていた!
ということになっていませんか?
それが自分では描かないだろうと思えるような記事を飾る、他の人の写真になっていると思うと新鮮な刺激になります。
自分の写真を自分で見直すだけでなく、他の人のフィルターを通して見ることができて、勉強にもなります。
3 新しい知識が入ってくる
みんなのフォトギャラリーで自分の写真を第三者の目線で見ることができたり、自分の記事に「スキ」がついて嬉しい気持ちになったり…
すると、今度は自分がスキをつける時にも色々考えるようになりました。
そもそも、スキってなに?
私がスキをつける時というのは、
Twitterでは、いいね返しというか、どんどん流れていってしまうので
「見たよ」程度。
instagramでは、自分の好みの写真に押していいます。
noteの場合は、様々な記事があります。
非常に参考になった!というもの、
感心した!というもの、
すごく共感できる!というもの。
そして字の通り、「私は好きだなぁこれ。」
と思うもの。
自分がなんでその記事をスキだと思ったのか、スキを押し続けているうちに自分の好みの傾向があるのがわかってきました。
そこで、スキを集める自分専用のマガジンを作りました。ここにお気に入りの記事を保存しておくと、もう一度読み返したい時に便利なのです。そうすると、スキする時も記事を書くときと同様、考えるようになって、ただフーンと読んでいた時に比べて、知識が入ってくるようになりました。
noteを通じて新しい知識が増えて、それが少しずつ生活まで変えていく気がしています。
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