Forbes Japanやダイヤモンド・オンライン、月刊「高校教育」等に掲載されました!【9-12月メディア掲載】
みなさん、こんにちは!みんなのルールメイキング事務局です。
2022年9月〜12月のメディア掲載についてお知らせします。この3ヶ月間で、Forbes Japan、ダイヤモンド・オンライン、月刊高校教育などの計27件のメディア掲載がありました。ここでは数件をピックアップしてお伝えしていきます。
■ 9月20日 茨城新聞「児童生徒がタブレット利用規則見直し取り組む 茨城・つくば市の小中学校」
みんなのルールメイキングでは2022年度より茨城県つくば市との連携を開始しました。つくば市内全45校の小中学校でルールメイキングを導入し、児童生徒が中心となりタブレット端末のルールを見直す取り組みをスタートしました。その取組の様子について取材いただきました。
各校をオンラインで繋ぎ、双方向の意見交換をしながら行ったキックオフ会ではつくば市市長の五十嵐氏、つくば市教育長の森田氏等も訪れました。
茨城新聞の他にもつくば市での取り組みを各社に掲載していただきました。
■9月25日 西日本新聞「校則見直し、生徒への影響は?【教育データコラム】」
みんなのルールメイキングは2021年度全国11校のルールメイキング実証事業校へ研究調査を実施しました。その結果「自分の参加で変えて欲しい社会現象が少し変えられるかもしれない」「自分の意見には価値がある」という項目で、積極的にルールメイキングに参加した生徒の方が、関わりが薄い生徒よりも高い結果となることが分かりました。
西日本新聞では福岡市内中学校の校則を一覧できるデータベース等を作成し、すべての学校で校則の変化があったことを報告。こういった取り組みが生徒にどのような影響を与えるのかを本事業のデータを用いで報道してくださいました。
■10月6日 あなたの静岡新聞「校則見直しに理解深める 静岡市教委、校長対象に研修会」
学校へのサポートのみならず、自治体への研修や連携したプログラム開発などもみんなのルールメイキングは行っています。今回は静岡市教育委員会が主催する校則見直しに関する研修会で、ルールメイキング事務局の山本が講師を務めた内容を取材いただきました。
市内小中高校の校長約120名が参加した研修では、児童生徒が中心となり教員や関係者と対話をしながらルールメイキングに取り組む学校や自治体の事例を紹介しました。
■ 10月21日 ダイヤモンド・オンライン「田原総一朗氏が喫茶店のマスターに!そもそも「多様性」って何?若者たちがモヤモヤしながら対話」
ルールメイキング事務局の古野が田村総一朗氏が定期的に主催する対話会「田村カフェ」に登壇しました。その際のイベントレポートを掲載いただきました。
「多様性を問い直す」をテーマに開催された田村カフェ。多様性とはそもそも何か、多様性を目指すと対立も起こる中で、どのようにみんなが納得できるルールをつくるのか、そういったところから田村氏や参加者も交えた対話がはじまります。会場の熱量が伝わってくる記事です。
■ 11月4日 Forbes Japan「どうせ無理」とつぶやく生徒たちを変えたブラック校則改正プロセス
2021年度ルールメイキング実証事業校であった千葉県姉崎高校の事例をもとにみんなのルールメイキングについて紹介いただきました。
姉崎高校は30年前、県の指導重点校に指定されるほど生徒指導が困難な学校で、学校を立て直すために校則が細かく指定されていきました。それにより姉崎高校は立て直しに成功しましたが、その時代の校則が残ったまま。今の生徒達は落ち着きがある生徒達にも関わらず、厳しい整容指導などは継続され、生徒たちは口々に不満や閉塞感が漂っていたそうです。
姉崎高校はルールメイキングに取り組んだことで生徒・先生の間での信頼関係を取り戻し、これまで先生が細かく指導してきたことも生徒に任せるようになっていきました。生徒が活発に意見を声にするようになり、校則のみならず学校運営にも積極的に参加。保護者や地域からの学校の評価も高まっていった事例を伝えていただきました。
■ 11月13日 月刊高校教育「校則見直しに取り組む中高生が各界のルールメイカーと出会う ルールメイキング・サミット2022が開催」
ルールメイキング・サミット2022のイベントレポートを「特別企画」として掲載いただきました。
イベント当日の様子や生徒・先生・社会で活躍するルールメイカーの言葉も含めて、とても熱量の高い場となりました。同様の内容をnoteでも掲載していますので、内容が気になる方は是非チェックしてみてください。
■ 12月15日 Forbes JAPAN「家庭でも今夜から育つルール形成力 小学生も「クリティカルシンキング」で」
上記でお伝えしたつくば市での取り組みを紹介いただきました。つくば市長五十嵐氏やカタリバ代表今村の声も含めて掲載されています。
「意見が違うように見えても、共通の願いがある」。意見が分かれた時には対立するのではなく、対話を通じて「ルールが必要なのはなんのためか」「目的は何だったのか」その都度、立ち返りながら共通の願いは何か、そしてどうしたらお互いに納得ができるのか、そういったことを学んでいくのがルールメイキングの醍醐味です。丁寧に伝えていただきました。
■ 12月28日 教育新聞「自分らしさを大切にした校則づくり ZOZO社員と中高生が対話」
12月26日に株式会社ZOZOとルールメイキングのコラボイベントを開催しました。毎年数回開催している生徒交流会のゲストとしてZOZOのフレンドシップマネージメント部の篠田さん・鹿子さんに参加いただき「自分らしさを大切にしたルールづくり」について考えるイベントを開催しました。生徒交流会の様子を取材いただきました。
■ 12月28日 河北新報 生徒中心の校則見直し、東北でも徐々に 対話で課題解決、力養う
パートナー校の福島県小野中学校の取り組みが紹介されました。小野中では靴下の校則を見直しました。「白かくるぶしソックスが禁止」されていた校則を白だけでなく、黒、紺、くるぶしソックスも認めることになった。
さらにこれから全校生徒を対象に「どうすればより良い学校になるか」を問うアンケートを実施するなど、学校づくりにも取り組んでいくようです。
みんなのルールメイキングでは先生同士の情報共有を主軸にしたパートナーを募集しています。
全国でルールメイキングに取り組んでいる先生方と月1での交流会・勉強会の実施や、パートナー校限定での生徒交流会等を行っている他、無料の講師派遣や相談を承っています。先生個人の登録も可能ですので、詳細をご覧いただきお気軽にご登録ください。