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やはり紙の本がよいのではと


久しくしっかりと小説というものを読まなくなってしまい…というのも、
断捨離の過程で本って「読みたきゃまた買えるもの」のひとつなので、
そういったものはごっそり手放してしまえとなった時期がありました。
たくさんの本、ついでにCDなども…
電子書籍やサブスクも盛んになっているし
そしてお手軽にスマホで様々な創作物も摂取できてしまう状況にもなっている故に。

しかしやはり…「紙の本」と向き合いたくなって
最近はぼちぼち本を読む時間をとっています。
動画ばかり観て…そこから受け取るものも多々あるのですが、性質が違うのですよね。
映画はまだしも動画は垂れ流すテレビ感覚というか。

読書体験からでしか得られないものがあると
すぅっとその世界に戻れた感覚を
億劫ながら飛び込めば
わりとカンタンに取り戻せるものだったりする。

そういえば、ちょろっと本屋の新書や人気コーナーに立ち寄ったところ
「何故仕事をしていると本が読めないのか?」というようなタイトル本が置かれており
「あ〜だよねわかる〜やっぱりそうだよね〜」などと同意しながらその本は一旦買いませんでしたw
だらだら動画ばっか見ちゃったり、それすらも追いつけないまま何故か忙殺されている現状の答えは出ているからですかね…

🐰

昔よく読んでいた作家さん
個人的レジェンドいちばん大好きなのは花村萬月先生。
バイオレンスとエログロとその中に愛があったりして
虚無や虚構やそこに音楽が絡まっていたりもして
たいへん惹かれた世界観でありました。
ちなみに当時はタランティーノのファンでもありました。
なんてわかりやすいんだ…!(ちょっと性質は違う)

その他読んでいたのは
夢枕獏先生の陰陽師シリーズだったり
村上春樹などの有名作家だったり
吉田修一や石田衣良や乙一などなど。
10代の頃は桜井亜美先生も読んでて(若干の黒r
蜷川実花さんのオシャレな表紙が当時の自分には刺さってたってやつですかねえ、
敢えて今の感性で読んでみたくもある。かも。
そこ繋がりといいますか
小説以外では宮台真司さんの本とか社会学の本も読んだりしました。

昔の文豪さんもひと通りは触れましたが
このへんも今だから違う視点で読めたりするかな。
今は夢野久作先生を読んでいるのですが
表現や文体、言葉のチョイスが今だからこそ感じられる
キュートさがあって純粋にパクりたい(ぱくるな)
内容は抉られるものがあったりしますが
共感できる感性を垣間見える時に
人間のエモーショナルさが愛おしくなるんだ。
エモい。
時を超えてゆく感覚!

🐰

ガッツリ処分した本、買い直したい読み直したいも多々あるし、買い逃しもあり新書もたくさんの中
とりあえず今読み中と積み読がこのあたり

ジャンル偏らず?哲学も混ぜ混ぜ
短編ですらないカフカ断片集あまりにも強いにおい


青春のおもいで

ほとんど手放しつつも手元に残ってたこちら
めちゃくちゃ面白いからこそ残っているので
改めて読むのが楽しみデス


🐰

読んだ本の感想もぽちぽち書き遺せたら
いいなとオモッテい〼

そこに自分がいなくていい世界。
だから人間は創作物の世界に惹かれるのでしょうか。


🐰ではまた〜

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