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3月15日、誕生花は屈曲花【#誕生花短歌】

詠みます。

 春の陽は水色
 君の好きな色
 振り子の恋はまだ揺れ動く


解説。

 ――好きだよと言えずに、初恋は。

 3月15日の誕生花のひとつ、イベリス
 ヨーロッパ南部、アフリカ北部、および西アジアを原産とする、アブラナ科イベリス属(またはマガリバナ属)の多年草です。

 学名の "Iberis"(イベリス)は、スペインの別称である "Iberia"(イベリア)を語源としていますが、これはイベリス属の多くの種がイベリア半島に自生していることに由来します。
 英語では "Candytuft" と呼ばれます。これは、4枚の花弁のうち外側の2枚が大きくなるのが特徴で、小花が多数集まって大きな花房になりますが、小さな花が集まってこんもりと咲く姿がお菓子の束のように見えることに由来するといわれます。
 また、太陽に向かって花茎が曲がる特徴から「屈曲花《まがりばな》」の別名もあります。
 多年草であるイベリス・センペルヴィレンスという品種は「常盤薺《ときわなずな》」とも呼ばれます。

 イベリスの花言葉は「心をひきつける」「初恋の思い出」「甘い誘惑」など。
 「心をひきつける」は、太陽に向かって花茎が曲がる特徴にちなむといわれます。
「初恋の思い出」「甘い誘惑」の花言葉は、花の甘い芳香や愛らしい花姿に由来するともいわれます。

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