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12月13日、誕生花は寒芍薬【#誕生花短歌】

詠みます。

 この不安慰める術はただひとつ
 いつもより強く抱きしめていて

解説。

 12月13日の誕生花のひとつ、ヘレボルス
 またの名をクリスマスローズ
 キンポウゲ科クリスマスローズ属の総称です。

 "Helleborus" は、ギリシア語で「死に至らしめる」という意味の "helein" と「食べ物」を表す "bora" を語源としています。
 凄まじく不穏な組み合わせですが、これはヘレボルスの根に毒があることにちなむためといわれます。

 花に見える部分は、植物学上では「花」ではなく「萼片」。
 そのため、鑑賞期間が比較的長いという特徴があります。
 なお「クリスマスローズ」の名前とは裏腹に、多くの品種はクリスマスのころではなく春に開花するので注意

 クリスマスローズの花言葉は「私の不安をやわらげて」「慰め」「中傷」
 古代のヨーロッパでは、クリスマスローズの香りが病人から悪臭を除くと信じられ、ギリシアでは狂人を正気に戻すと考えられていました。また、イギリスのエリザベス時代(16~17世紀)には憂うつを追い払うのに使われていたといいます。
 花言葉の「私の不安をやわらげて」「慰め」はこれにちなみ、「中傷」の花言葉は根に毒があることに由来します。


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