見出し画像

7月11日、誕生花は瑠璃玉薊 【#note短歌部】

 どもです、御子柴です。
 本日2首目です。


詠みます。

通り雨 傘を手向ける人はなく
ひとり涙の瑠璃玉薊



解説。

 7月11日、まだ誕生花はあります。それが瑠璃玉薊《るりたまあざみ》。
 縁にギザギザのある葉の上に丸いつぼみがひとつ、緑白色の花茎の先にさわやかな青紫色の花。かわいらしい姿です。

 その名前の由来は、瑠璃色の玉のような花をつけることと、葉や茎がアザミに似ていることから。


 そんな瑠璃玉薊の花言葉は、「鋭敏」、「傷つく心」

 とげとげとした風体から鋭敏な印象はありますが、やはりもうひとつの「傷つく心」にぐっと惹かれてしまいます。
 他の人を傷つけてしまいそうなカタチの葉や花をしていますが、それのせいで傷ついているのは本当は花自身なのかもしれません。



今度は宣伝込みで。

 がんばってまーす。

この記事が参加している募集

スキしてみて

よろしければ、サポートお願いいたしますっ……!