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1月15日、誕生花は群雀蘭【#誕生花短歌】

詠みます。

 そのドレス可憐
 手招く踊り子は
 風見る夜明け前の月かな


解説。

 ――儚げな無邪気。

 1月15日の誕生花のひとつ、オンシジューム
 中央アメリカから南アメリカを原産とする、ラン科オンシジューム属の多年草です。

 属名の学名 "Oncidium" は、ギリシア語で「トゲ」や「こぶ」を意味する "onkos" を語源としていて、唇弁(ラン科植物にみられる昆虫が着地しやすいように変形した花びら)の基部にこぶ状の隆起があることに由来します。 大きな唇弁をもつ花姿がドレスを広げて優雅に踊る女性のように見えるので、英語では "Dancing lady orchid(踊る女性のラン)" とも呼ばれています。

 洋ランとして栽培され、また切り花などとしても流通します。
 近年、分類学的な見直しによって、この属から分離されて他の属に移動したり、新属として独立する種が出てきているそうです。
 ただし、慣習はなかなか修正されないモノで、現在も分属したモノもオンシジウムの名で流通していて、これは当分続くものと思われるとのこと。

 オンシジュームの花言葉は「一緒に踊って」「可憐」「気立てのよさ」など。
 「一緒に踊って」は先ほども出した英名の "Dancing Lady Orchid" に、「可憐」の花言葉はかわいいチョウのような小花をたくさんつけることに由来するといわれます。




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