1月23日、誕生花はアッツ桜【#誕生花短歌】
詠みます。
麗しき風は御髪を遊びゆく
愛を待てども哀来たるらし
解説。
1月23日の誕生花のひとつ、アッツザクラ。
キンバイザサ科ロードヒポキシス属の多年草です。
属名から「ロードヒポキシス」と呼ばれることもあります。
「アッツ」と聞くと、日本史をそこそこやった人ならピンとくるかも知れませんが、アリューシャン列島の方にアッツ島という島があります。
名前から察すると、アッツ島方面が原産なのかと思えますが、アッツザクラの原産地は南アフリカ共和国のドラケンスバーグ山脈周辺の高原です。
またこのパターンです。
しかも、「サクラ」とついていますが、サクラではありません。
新エングラー体系ではキンバイザサ科ですが、クロンキスト体系ではユリ科。つまり、そちら系統の花です。
またこのパターンです。
ではなぜ「アッツザクラ」となったかと言う話ですが、これと一意に決まった定説はないようです。
その中でも有力なモノとしては、太平洋戦争中にアッツ島で日本軍が玉砕したことを悼んで「アッツザクラ」と付けた説があります。
属名である「ロードヒポキシス」はギリシャ語で「バラ色」を意味する "rhodon" と コキンバイザサ属を示す "hypoxis" に由来し、濃いピンクの花が咲くことから名づけられました。
アッツザクラの花言葉は「可憐」「無意識」「愛を待つ」「儚い恋」「萌える心」など。
「愛を待つ」は、銀白色の葉の上に3枚ずつ互い違いに段になった小さい花弁を精一杯広げた花の姿から、「可憐」は、株いっぱいに咲くおしべやめしべが小さくてほとんど見えない花の愛らしさからつけられてるようです。
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