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2月24日、誕生花は蔓日日草【#誕生花短歌】

詠みます。

 春に咲く出逢いの想い
 貴方へと歓喜の歌が届けと願う

解説。

 2月24日の誕生花のひとつ、ツルニチニチソウ
 南ヨーロッパ原産、キョウチクトウ科ヴィンカ属の蔓性多年草です。
 亜低木であるという形態に分類されることもあるとか。

 属であるヴィンカ属は、日本ではこのツルニチニチソウ(Vinca major)とさらに小型のヒメツルニチニチソウ(V. minor)の2種が一般的に知られます。小柄なモノに対して「ヒメ」と冠するのは一般的な命名かと思われます。
 この "Vinca" は、ラテン語で「結ぶ・巻き付く」を表す "vincire" を語源とし、つる性で茎がやわらかく曲がりやすいことにちなむといわれます。
 和名は表題にもあるとおり、「蔓日日草《つるにちにちそう》」
 これは、つる性で、かつ毎日新しくニチニチソウにも似た花を咲かせることに由来するともいわれます。

 ツルニチニチソウの花言葉は「楽しき思い出」「幼なじみ」など。
「楽しき思い出」は、哲学者ジャン=ジャック・ルソー(1712~1778)の自伝的作品『告白』にて、かつて恋したヴァランス夫人が「ツルニチニチソウがまだ咲いているわ」といった花をルソーが偶然に見つけて、楽しかった恋の日々を思い出したという話にちなむともいわれます。

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