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6月9日、誕生花は白蝶草【#誕生花短歌】

詠みます。

 声ひそめ泣く子
 なぐさめの夜伽は
 儚くも舞姫
 袖を振る

解説。

 6月9日の誕生花のひとつ、ガウラ
 北アメリカ原産、アカバナ科ヤマモモソウ属の多年草です。

 学名 "Gaura" はギリシャ語で「立派な、華麗な」を意味する "gauros" が語源になっています。
 ガウラの花は白色が多く、花弁の枚数が4枚で、長い雄しべが目立ちます。
 この特徴から和名は「山桃草《やまももそう》」、また風に揺れるガウラの花を白い蝶に見立てた「白蝶草《はくちょうそう》」となります。……「白鳥草」ではないので注意。
 ちなみに英語圏では揺れる花姿を蜂に喩え、"Bee blossom" という呼び方があるとか。所変わればナントヤラと言うヤツでしょうか。

 ガウラの花言葉は「負けず嫌い」「清楚」「繊細な心を傷つけない」「神秘」「舞姫」「行きずりの恋」「可憐な少女」など。
「負けず嫌い」は別の植物に負けず劣らず多くの花を咲かせることに、「舞姫」や「行きずりの恋」は花の周りを飛び回っている様子に見えることに由来するとか。

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