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2月10日、誕生花は喜馬拉雅雪ノ下【#誕生花短歌】

 もはや難読漢字テストか、と。

詠みます。

 雪の音に足音消えるわけも無し
 「慣れているわ」と 濡れた枕へ

解説。

 2月10日の誕生花のひとつ、ヒマラヤユキノシタ
 東アジアから中央アジア地域を原産とする、ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属(ベルゲニア属)の多年草です。
 その名前の通り、ヒマラヤ山脈周辺が原産地となります。

 学名の "Bergenia"については、ドイツの植物学者カール・ベルゲン(Karl August von Bergen / 1704~1759)の名前にちなむものです。
 和名である「ヒマラヤユキノシタ」は、ヒマラヤ地方が原産で寒さに強く、雪がつもってもその下でつやのある緑の葉を茂らしていることにちなむといわれます。
 ――ということで、表題の「喜馬拉雅」はヒマラヤの漢字表記のひとつでした。
 他には「喜馬拉耶」「喜馬拉」「比馬羅亜」などと書かれたりします。

 ヒマラヤユキノシタの花言葉は「秘めた感情」「順応」など。
「秘めた感情」は、冷たい雪の下でも枯れることなく、早春にピンク色の可憐な花を咲かせることに由来するといわれます。
「順応」の花言葉は、暑さ寒さに強く育てやすいことにちなむといわれます。

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