【#短歌】 8月26日、誕生花は木槿 【#note短歌部】

　どもです、御子柴です。
　……あっつい。
　さすがに私のような軟弱者には30℃超えはキツいです。

詠みます。

尽き果てた夢の続きは夢のまま
親愛来たる恋の緒《いとぐち》

解説。

　8月26日の誕生花のひとつ、ムクゲ。
　アオイ科フヨウ属。
　漢字で書けば「木槿」です。
　実は「槿」一字でも「むくげ」と読むそうですが、基本的には中国語由来の「木槿（ムーチンと発音）」から取って書くことが多いとのこと。

　ちなみに、白の一重花に中心が赤い底紅種は、宗旦流（三千家）の祖である千宗旦が好んだことから、とくに「宗丹木槿（そうたんむくげ）」とも呼ばれます。

　学名を Hibiscus syriacus と言います。
※たぶん、「ハイビスカス・サイリアカス」とかそんな風に読んでおけば安全？
　見慣れた文字面がありますね。ハイビスカスと読めそうな雰囲気。
　実は「ハイビスカス」ってフヨウ属の学名なんですよね。
　なので、ムクゲの花はハイビスカスによく似ています。

　そんなムクゲですが、花言葉は「信念」、「新しい愛」。

　少し飛び込んでみようかと思っている、そんな雰囲気なのかもしれません。