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3月27日、誕生花は狐手袋【#誕生花短歌】

詠みます。

 横言とフラッシュライト浴びる夜
 瞳の中の君は美し

解説。

 ——某なんちゃら砲でも喰らったのでしょう。

 3月27日の誕生花のひとつ、ジギタリス
 ヨーロッパ、北東アフリカから中央アジアを原産とする、オオバコ科(ゴマノハグサ科とする場合もあり)キツネノテブクロ属の多年草です。

 学名 "Digitalis"(ジギタリス)は、ラテン語で「指」を意味する "digitus" を語源としていますが、花の形が指サックに似ていることに由来します。
 別名の「狐《きつね》の手袋《てぶくろ》」は、英名の「フォックス・グローブ(Foxglove)」をそのまま訳したもので、この花が手袋の指のように見えることにちなみます。

 西洋において、ジギタリスは暗く寂れた場所に繁茂し不吉な植物としてのイメージがあるとされています。
 いけにえの儀式が行われる夏に花を咲かせることからドルイド(ケルト人社会における祭司のこと)に好まれているとか。
 また、ジギタリスは全草に猛毒があり観賞用に栽培する際には取り扱いに注意が必要です。
 ジギタリス中毒とも呼ばれる副作用として、不整脈や動悸などの循環器症状、嘔気・嘔吐などの消化器症状、頭痛・眩暈などの神経症状、視野が黄色く映る症状(黄視症)などがあります。
『ひまわり』の絵などで著名なフィンセント・ファン・ゴッホが、ジギタリス薬剤の服用による副作用の黄視症だったのではないかという説もあるとか。

 ジギタリスの花言葉は「不誠実」「熱愛」など。
「不誠実」は、ギリシア神話にてサイコロ遊びが好きだったゼウスの妻ヘラ(この遊びを好ましく思って居なかったゼウスが、誤って地上に落としたサイコロを拾ってくるようヘラに言われた際、怒ってこのサイコロをジギタリスの花に替えた、という話)に由来するといわれます。


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