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1月18日、誕生花は西洋桜草【#誕生花短歌】

詠みます。

 傷む胸
 無欠に思ゆ夢何処
 はたと振り向く青春の恋

解説。

 ――青春とはかくも未熟なモノなりけり。

 1月18日の誕生花のひとつ、プリムラ
 プリムラと呼ばれる花はとても種類が多く、一般にはサクラソウ科サクラソウ属の花の総称として使われています。
 その中でもヨーロッパで品種改良をされたサクラソウの系統を「プリムラ」と言うことが多いようです。

 属名の学名 "Primula" は、ラテン語で「最初の」を意味する "primos" を語源とし、早春に他に先駆けて咲くことにちなみます。
 英名の "Primrose" は「最初のバラ」という意味で、バラの花のように美しいことをあらわしています。

 プリムラの花言葉は「青春のはじまりと悲しみ」「青春の恋」など。
「青春のはじまりと悲しみ」は、プリムラが寒いころに咲きだし、夏を待ちながらそれに逢わずに死んでしまうことに由来するともいわれます。
 また、とくに1月18日はプリムラ・マラコイデス(中国原産でケショウザクラ、オトメザクラともいう品種)という種が誕生花として該当しますが、そちらの花言葉は「素朴」「気取らない愛」「運命を開く」などです。


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