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5月22日、誕生花は立浪草【#誕生花短歌】

詠みます。

 冷えた手と愛し君影
 立つ波に この身ゆだねる
 恐れなど無し

解説。

 5月22日の誕生花のひとつ、タツナミソウ
 東アジア原産、シソ科タツナミソウ属の多年草です。

 学名 "Scutellaria" はラテン語で「小皿」を意味するラテン語の "Scutella"に由来していて、これは萼に丸い付属物があることにちなむそうです。
 英語名は "Japanese skullcap" といい、こちらは頭にぴったりと密着するふちなしの帽子である "skullcap" に似ていることに由来します。
 和名の「立浪草《たつなみそう》」は、同じ方向に向かって咲く花が泡立つ波のように見えることにちなむそうです。

 なお、タツナミソウの仲間には多くの種があります。
 それもあり分類が難しい植物として知られていて、学者によって見解が異なり、それにともない学名も図鑑によって違っていることがあるそうです。

 タツナミソウの花言葉は「私の命を捧げます」
 花が穂状に多数付き、同じ方向に向いて花を咲かせる姿が波頭の文様を思わせることからついたタツナミソウの名前ですが、花言葉もこれにしたがっている説や、全草が民間の薬や漢方に用いられていたことにちなむなどの説があります。

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