かぜよみるいと

歌詞やイラストを描きます ポートフォリオへ過去作品を随時更新予定

かぜよみるいと

歌詞やイラストを描きます ポートフォリオへ過去作品を随時更新予定

マガジン

  • 作詞作品(ポートフォリオ)

    書いたもののうち、曲や動画になったものを、歌詞と一緒に入れています

最近の記事

作詞家で絵描きな私が、生成AIについて思うこと

生成AIが登場して、もう数年経ってることに驚いている。 私自身、将来的にAIに仕事を奪われる職業に挙がりがちな仕事に就いているのですが、まさか絵を描いたり文章を書いたりする仕事まで、AIが奪っちゃう時代がくるなんて、夢にも思わなかった。 私は絵も描くし、作詞もしている。趣味ではあるんだけども。 歴史でいえば、絵の方が長い。昔から絵を描くのが好きな子どもだったし、美術部に入っていた時期もある。 最近はあまり描けてないけど、今でも絵を描くことは好きだし、絵を見ることも好き。 な

    • キミノジュエル

      ルビー サファイア イノセントクリスタル 見ているだけで ワクワクしちゃうね おっと 時間だ! 本番はまもなくさ まぶたにシャドウ 油断はしないよ ギラギラしてしまう 焦げ付く心臓に 刻みつけるのは 1秒の瞬き キミの瞳揺らすような ジュエルになりたい キラキラ魅力 宝石箱に集めたい キミが推してくれるような 未来に行きたい リズムとハート 詰め込んで今届けるよ パール スピネル トキメキのダイアモンド 集めるほどに 楽しくなるよね もっと 高みへ! 欲望は止まらない

      • 酩酊しといて

        ※無色透名祭2023参加作品 アルコールで 流した 感情 アラームの音で 再放送 繰り返した 茶番は 妄想? 二日酔いだから ほっといてよ 規則正しく 檻の中へ 片道切符 地獄を目指せ 生きていくには 前に倣え 月の裏側 背いていけ 酩酊 免停 メーデーしといて 救われたいから 延命してんだ 後悔 チューハイ 訂正しといて 歪になっても やっていけんだから アンコールを 逃した 惨状 炭酸の音で 大往生 「取り返して」今更 交渉 いくら飲んだって もう遅いよ 今日も

        • 作詞で気をつけてること

          こんにちは。 かぜよみるいとです。 私は、趣味で作詞をしています。 備忘録も兼ねて、自分が行っている作詞のやり方について、少し書こうと思います。 ※当記事は、今年1月にはてなブログに投稿した記事の再編集版です 大前提として、わたしは作詞に関する専門的な知識は全く無いです。 あくまで、これまで10年以上、独学かつ感覚で書き続けてる私のやり方を雑にまとめるだけです。 故に、単なる素人のメモ書きのようなもので、あまり参考にならない可能性があります。 それでも良ければ、読んで

        作詞家で絵描きな私が、生成AIについて思うこと

        マガジン

        • 作詞作品(ポートフォリオ)
          5本

        記事

          うんざりです

          電車の中 車の中 時計よ どうか 進まないで 仕方のなさ 未来はまだ いきたい 場所も わからぬまま 安心と 好奇心と どちらを 選ぶにも 強くなりたい 淡々と ただ毅然と 頑張る 僕たちに 救済の手を もう うんざりです あー うんざりです こんな世界とは オサラバしたい もう ぐったりです もう ほっといて コタツの中なら 息ができる 書類の山 机でまた ため息 ばっか 積み上がって 希望もなく 困らせたら 眉間の シワを ディグダグして 現実と 非現実と 正しい

          終着駅

          気付けば 列車の中で ぽつんと 一人 白昼夢 見ていた 行き先 すらわからずに ガタンと 不安を両手に抱えて 望まれた 旅だった 望まれて 旅立った それなのに 切符も ぼやけてる 終着駅が 知りたいだけなんだ ドナドナと 喚くことも出来なくて 洗濯物も 取り込めないからさ グラグラと おぼつかない両足で 夜明けも 夕日も過ぎて ぽつんと 雨が 窓の外濡らした いつまでここにいるのか 自問と 自答を繰り返し唱えて 乗客は 一人だけ 始まりも 途絶えてる 流れてく 時間

          ナイトパレード

          聴き慣れたはずのメロディ それなのに胸を打つ 壊れてしまいそう でも 離せずに耳を惹く 擦り切れて 錆び付いて からっぽになった身体 予告なく 訪れる 再生のナイトパレード 産声をあげるんだ 何度でも 何度でも エビデンス?無くていい 今はただ 踊るだけ 揺り籠に揺さぶられ 昨日今日 明日でも ここでいい 閉じていい 輝きを抱きしめて 失ったはずの鼓動 誰よりも早く打つ 零れてしまいそうなの 瞳から流れてる 取り替えて 諦めて ガラクタになったハート 絶望を チケッ

          ナイトパレード

          耳鳴りに捧ぐ

          傷跡に染みた音楽が 耳鳴りになって取り憑いた 喉元で泳ぐ言の葉が 神様になって響かせた 愛憎と称賛を織り交ぜて 煮え立った感情をぶちまけて 傲慢に弾丸を打ち込んで 捻くれたワンチャンでストレート バグって 歪んで そこから跳ね返せ 祈って 遊んで ナイフで斬り付けて 祈って 恨んで 傷から喚び出して 涙の数だけ 世界を壊していく 心臓に飼ったライフルが 夕飯を求め噛み付いた 血管で踊る痛覚が 燃料になって駆り立てた 隔絶と承認を欲しがって 枯れきった錠剤を飲み込んで