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ご近所の祟り場

おばんです

その場所は─

そう うちから🚗で5分くらいの町道ですが

もともと高台と下の地区を結ぶ

生活道路であったと思います。

農村地帯であるこの辺りでは

重要な道で舗装化もされています。

どこへ行っても

踏み分け道や馬車道でしかない

古の頃ならいざ知らず

現在のように大型重機や牽引作業車が

作業の中核を担う時代に

強烈なヘアピンカーブの連続する急勾配の1車線道路は危険を伴います。

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近年、新しく走りよい幹線道ができてからは

めっきり通行量も減り

背が高くなった立木に埋もれそうな道は

冬期間は除雪対象外路線です。

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見通しの悪い道を

ゆっくり ゆ~っくりと下っていくと

不自然に曲がって立ち枯れた古木や

人工物を浸食しようとする勢いの湧き水の音の他は鳥のさえずりすら聞こえない。

かつては、道のどこかに道祖神も祀られていたかもしれませんが、その片鱗も伺いしることができないほど人里と隔絶された感じがするのです。

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時折、木立の隙間からのぞく田園風景とは別の世界のようにも思えます。

でも

さっきから感じていた違和感は他にもあってそれを垣間見ることになりました。

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人の道を欠いて

いらぬ憑きものを拾わぬよう用心召されよ。

ちなみに「タタリ」は

「合う」ではなく

「遭う」ではないかと思うのぢゃ

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ニャンニャン

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夢に出るぞよ