途中で閉じて顔を上げて気づく
思ってたより余裕だった。
今週は忙しい訳でもなく、大丈夫かなと思うほどだった。
年末ではないのに不思議だった。
もうすぐ冬のボーナス。
やっと貯金ができると毎回思っているが正直、夏のボーナスはほとんど残っていない。
どこに消えていくのだろう。
休日、図書館に行ってみた。
街のいくつかの図書館は行ったことがあった。勉強したり、ふらっと立ち寄る程度に。
はじめて本を借りた。
本を借りるなんて大学生以来だった。
何を読むか迷った。
ここ数年、本を読むということをしていなかったから読みたい本がない。
と言うより、何を読めばいいか分からない。
とりあえず聞いたことある作者の本を借りることにした。
『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』村上春樹
発売した時にニュースになっていた記憶があった。
当時中学生の自分からすれば、なぜ本を発売しただけでニュースになるのだろうと思っていた。
本に支えられる日々が始まりそうな気がする。
少し遅い、読書の秋。
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