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スプリントトレーニング・その④

C-IBaseballの高橋塁です。

2022年に入り、スプリントトレーニングをシリーズとしてお伝えしています。

今回はスプリントトレーニング4作目となります。

まずは、私の自己紹介から

高橋塁写真(note用②)

前回までに紹介した、スプリントトレーニングその①はこちらから ↓

スプリリングトレーニングその②はこちらから ↓

スプリングトレーニングその③はこちらから ↓

また、現在、私は和田賢一が代表を務める『走りの学校』の公認インストラクターをしています。

『走りの学校』の詳細はこちらから

『走りの学校』は『足の速さは才能じゃない』をモットーに全国でスプリント教室や、実践練習会やインストラクター育成の普及員講習等を行っています。オフライン指導をご希望の方は、ぜひ、ご参加ください。

また、『走りの学校』のYouTubeはこちらから

トレーナーの方や指導者の方で、ランニングプログラムの目的を明確にせず、走力アップと称して、闇雲に走る量のみを増やされてる方はおられませんか?

今からでも、ここに記載している内容をその①から段階的に実践していただけると、誰でもが走り方が改善でき、タイムの改善、しいては、走ることが楽しくなります。

そして、毎回にはなりますが、正しい走り方を習得する前に、『ランニング』と『スプリント』の違いを理解する必要があります。

スプリント・ランニング違い

まずは、上記をしっかりと理解してください。

前回は、STEP9まで行きましたので、今回はSTEP10よりお伝えしたいと思います。

■ STEP10 スピードサイクリングホップ理論


このトレーニング種目の目的は2つあります。

・短い接地時間の習得
・最短時間の足の軌道

①短い接地時間の習得

スプリントテクニックの接地時間は、とても短く我々が今まで人生で経験した事のない接地時間である可能性が非常に高いです。
人は慣れていない運動を避ける傾向にあるので、その運動を促す環境を作り実践する事で短い接地時間を習得してください。

②最短距離の足の軌道
 同じう動きを出来るだけ速く繰り返そうとする時、人は無意識に最小のエネルギーで効率良く行おうとします。
スプリントテクニックに重要な「着いた足を出来るだけ速くベースポジションに持って来る」という意識が生まれ動きが洗練されます。

■STEP10  スピードサイクリングホップ実践

【ゴール】
積極的接地を習得し地面反力のエネルギーをサイクリング動作に効率よく利用する。

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1,951字

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