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野球トレーナーマニュアル

【C-I Baseballトレーナーのトレーナーマニュアル】 投球障害肩・肘、腰痛、捻挫、肉離れ、下肢障害など野球におけるケガの関りを専門的にまとめていきます。それぞれの病態・動… もっと読む
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記事一覧

チームサポート〜リトルリーグ編〜育成メンバーの声

いつもC-I Baseball「トレーナーマニュアル」をご購読頂きありがとうございます。 C-I Baseballでは現在40名を超えるメンバーが在籍しており、野球トレーナーとしての知識・技術を学んでいます。 ■セミナー情報 【encounter × C-IBaseball コラボセミナー】 腰椎分離症に対する ”本当の” 検査・評価・治療アプローチ 〜再発ゼロと戦い続けたセラピストの死闘〜 広尾整形外科リハビリテーション科 科長 石谷勇人先生 【セミナー内容】 腰

フォークの投げ方(前編)

いつもC-I Baseball「トレーナーマニュアル」をご購読頂きありがとうございます! C-I Baseballはで4期目を迎えました。 ここまで、C-I Baseballの活動を続けられているのは、我々の活動を応援し、必要として下さる皆様のおかげです。 この場を借りて感謝申し上げます。 前回の私の担当ではツーシームの投げ方を紹介させていただきました。 さて、今回はフォークボールの投げ方を紹介します。 フォークボールと言えば、メジャーリーガーの野茂英雄さんや佐々木

パフォーマンスアップのための足部トレーニング

◾️初めに こんにちは!理学療法士の野坂光陽です! 理学療法士として整形外科のクリニックに勤務しながら 主に高校野球の現場で、トレーナーとして活動をしております。 前回、育成メンバーとしてnoteにて執筆させていただいたのですが 今回は第2弾として、パフォーマンスアップのための足部トレーニング と題しまして、記事にさせていただく機会をいただきました! パフォーマンスアップには、足部の機能が非常に重要であると 考えています。 なぜなら、足部は身体の土台として機能してい

投球障害肩に活かす肩甲胸郭機能

いつもC-I Baseball「トレーナーマニュアル」をご購読頂きありがとうございます! C-I Baseballは2023年5月で4期目を迎えました。 ここまで、C-I Baseballの活動を続けられているのは、 我々の活動を応援し、必要として下さる皆様のおかげです。 この場を借りて感謝申し上げます。 2023年7月よりトレーナーマニュアルもリニューアルしお届けしております。 ■今期のトレーナーマニュアル構成①野球現場でのトレーナー活動  チームトレーナー、育成年代

球速とピッチングのバイオメカニクス

みなさん、こんにちは。 帝京大学スポーツ医科学センターの、大川靖晃です。 こちらでは、7月に引き続き2回目の投稿となります。 前回の記事はこちらから 今回は、11月9日に行われる予定の encounter×C-I Baseballコラボセミナー 「球速とピッチングのバイオメカニクス」につながるお話ができればと思っています。 ■球速についてまず、球速を上げるためには、何を向上させれば良いかという話ですが、絶対的に”これ”という一つのものがあるわけではありません。 これは

トレーニングと眼球運動

いつもお読みいただきありがとうございます。 C-I baseballの佐藤康です。 私は現在、さまざまなカテゴリーの野球現場に携わらせていただいておりますが、中でもジュニア世代の関わりの重要性に強く関心があります。 育成年代の特徴としては、学年が同じでも、成長の個体差があることで球速や打球の飛距離など体力差が顕著にみられることもしばしばあります。反対に、カラダが小さくても運動能力に優れていることでその関係が逆転したり、野球のパフォーマンスに生かされていることもあります。

投球動作におけるearly cocking phaseの軸足機能ついて

はじめまして。 C-I Baseball1期生の北山達也と申します。 サポートメンバーによるnoteシリーズ第4弾となります! 今回私が書かせていただく内容は、投球動作におけるearly cocking phaseの軸足機能ついてになります。 私自身は整形外科病院に勤務する傍ら、高校野球のトレーナーとしても活動しております。 はじめに実際にみなさんは投球動作中の軸足についてはどのようなところをみられていますか? これは言い換えると「下半身が使えているか」どうかをみてい

投球障害肩の運動療法で大切にしているポイント

C-I Baseball「トレーナーマニュアル」をご購読頂きありがとうございます。2023年7月よりトレーナーマニュアルもリニューアルしてお届けしております。 ■今期のトレーナーマニュアル構成①野球現場でのトレーナー活動  チームトレーナー、育成年代への関わり、パフォーマンスについて ②臨床現場での選手への対応  投球障害への対応、インソールからの介入 そして今期はなんと… ③ゲストライターの登場  バイオメカニクス、栄養、各分野の専門家の方が執筆しています ④C-I

ジュニア選手のためのスポーツ栄養学-野球編-

いつもお読みいただきありがとうございます。 今回は栄養学の専門家である後藤優子さんに記事を執筆いただきました。 後藤さんには先月にC-I baseballの内部開催で、選手やご家族向けに”ジュニア選手の栄養学の基礎”についてオンラインで約2時間お話しいただき、ご参加いただいた方々からも大好評の内容でした! C-I baseballでは後藤さんを講師にお招きし、この度セミナーを開催することになりました!!今回は、トレーナーを対象にスポーツ栄養学についてお話しいただきます!

チームトレーナーとして働く理学療法士の役割-障害を予防する-

いつもC-I Baseball「トレーナーマニュアル」をご購読頂きありがとうございます! ○今期のトレーナーマニュアル構成 ①野球現場でのトレーナー活動 チームトレーナー、育成年代への関わり、パフォーマンスについて ②臨床現場での選手への対応 投球障害への対応、インソールからの介入 上記の①、②においては今まで同様にC-I Baseballスタッフが執筆致します! そして今期はなんと ◎ゲストライターの登場 バイオメカニクス、栄養、各分野の専門家の方に執筆 ◎C-I Ba

投球障害へのピラティスメソッドの活用①ー 呼吸編 ー

■はじめにはじめまして。 C-I Baseball2期生の戸高と申します。 X(Twitter)のアカウントではトレーナー活動なども載せていますのでぜひ覗いてみてください。 https://twitter.com/kazu_0223kt 今期のトレーナーマニュアルでは、サポートメンバーからも定期的にnote記事を配信させていただくこととなり第3弾となります。 私は現在、福岡の整形外科クリニックで理学療法士として勤務している他に、中学硬式チームのトレーナー、ピラティスのイ

足部から考えるスタートダッシュ

いつもC-I Baseball「トレーナーマニュアル」をご購読頂きありがとうございます! C-I Baseballは2023年5月で4期目を迎えました。 ここまで、C-I Baseballの活動を続けられているのは、応援し必要として下さる皆様のおかげです。 この場を借りて感謝申し上げます。 今期の「トレーナーマニュアル」では以下のように新たなライターによる記事の配信なども加え、これまで以上に多くの視点から学べるマガジンとして展開していきます。 ■今期のトレーナーマニュアル

C-I Baseball チームサポート〜大学野球編〜育成メンバーの声

いつもC-I Baseball「トレーナーマニュアル」をご購読頂きありがとうございます。 C-I Baseballでは現在40名を超えるメンバーが在籍しており、野球トレーナーとしての知識・技術を学んでいます。 C-I Baseball育成プログラム ●トレーニングコース ●投球障害コース ●インソールコース 講師はC-I Baseballスタッフが担当し、皆さんの「知識・技術の向上」の一助になれればと思っております。 応募方法・応募条件・プログラムの詳細については

ツーシームの投げ方(後編)

C-I Baseballの高橋塁です。 今期の「トレーナーマニュアル」では以下のように新たなライターによる記事の配信なども加え、これまで以上に多くの視点から学べるマガジンとして展開していきます。 私の担当記事では、野球のパフォーマンスアップのためのコンディショニングをいかに野球技術の向上につなげるかをお伝えします。 前回の私の担当記事では、ツーシームの投げ方の【前編】として、ツーシームの軌道に始まり、基本的な投げ方のレクチャー、そして、動画解説も入れながら説明して参りま