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道の真ん中で

日課のお散歩

5月に入り仕事は休業。丸々1日を家族と家でずっと過ごす日が続いている。これを書いているのが5/25なのでもう1ヶ月近く近くだ。

運動不足解消のため最低でも1日一回は外へ出てお散歩することを心がけている。

私の住む地域では例年4月の中頃に桜が満開。そのあとは新緑の季節を迎え夏に向かっていく。避暑地と言われるところだがここ数年は30°Cを超える日も珍しくない。

娘が道で座り込んだ時にどうするか

さて話を戻して、そんなこんなでお散歩が日課になるのだが1歳9ヶ月の娘にとって近くのコンビニまでの道のりは少々遠い。

散歩の道中あちこちで道草を食っている内に疲れてしまうこともしばしば。

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ちょうど疲れた顔のショットが撮れた(笑)。

こんな具合にベンチがちょうどあればよいのだが堂々と道の真ん中に座り込んでしまう。

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見晴らしの良い道なので向かってくる人がいればさっと抱えて避けて、時間が許せば、しばし対話。

「立って歩こうね」という指示の前に「疲れたのかな?」、「今何してるのかな?」、「何かやりたいことがあるの?」という問いかけが大切だ。小さいながらに1人の人間であるから意思がある。もちろんこっちの都合はお構いなし。親の都合を察してもらうにはまたまだ経験不足。

少し休憩して自分のやりたいことが済めば足取りは快調。道の真ん中をどんどん行く。

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たまにジャンプ。

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買い物した荷物を持って走る。走る。

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手ブレ。私の腕では追いきれなかった。

面倒が済めば道の真ん中を歩ける。

人はいつも色々と面倒を抱えている。
時折り目標を立てるものの何かと気になることが出てきては道草を食う。
子どもの頃からの習性なのだと思う。
プログラム通りの作業はロボットに任せる時代が来るからそれでいい。
効率の悪い無駄の中に価値を見出す時代が来ている。
気になることを見つけてみては横に逸れてみてみるのも一興。
そこで新たな発見をして気が向けばまた道の真ん中へ戻る。
そして、真ん中を堂々と歩いてみればよいのだ。

もしも子育てで悩んだら

私には子育てのバイブルにしている一冊がある。

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アグネス・チャンの著書だ。たまたまアグネスちゃんの子育てについて特集をやっているのを見た時に「ご飯を食べるときに毎日同じ献立だったとしても席替えをしたり、いつもと違う方向を向いて食べてみたり、階段に一緒に座って食べてみたりなど、とにかくいろんな刺激を与えてあげることが大切だ」と言っていたのが興味深かった。

秋元康さんの著書でも「いつもと違う道で学校や職場に言ってみなさい」という言葉があって小さい頃からの小さな視点の違いが実は大人になると役に立つのではないだろうか。

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