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土地の、気

こんにちは。以前、錬氣法のところで、気功の先生のところに枯れかけた植物を持っていくと、青々と茂った、という話が出てきましたね。そのようなことを、五木さんと望月さんも話されています。

お寺や神社は天と地の間に流れる強い気があると述べておられます。錬氣法の木寺先生も、気功のお師匠さんに指示された神社などにいき、感じたものを報告されていました。気を感じる訓練だったのでしょう。私も、妻と、よく神社仏閣に出かけます。風を感じて、清浄な空気を堪能しています。

二人のお話には、春日大社、法隆寺、横蔵寺、室生寺、などの話が出てきます。不思議ないわれや、不思議な現象があったようです。

「いやしろち」と「けがれち」

いやしろち、は気が出ているところで植物も育つし、いるだけで気持ちがいいところ。

けがれち、は「気が涸れる」といって、植物も育たない。

昔の人は、その土地が、いやしろち、とわかっていて、神殿とか住居を構えたのではないか、ということです。

トップの写真は先日お邪魔しました、奈良、春日大社の若宮神社、御祭で使われる大太鼓(だだいこ、漢字が出てきません)です。現品は、伝源頼朝献上のもと言われています。国宝です。写真は、50年前に作られたもの。すごく大きいです。

この話は、また、次回に。


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