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アウェイ遠征のススメ

2022年・2023年は、勝ってサイコーな試合もクソみたいな負け試合も、全試合の感想をnoteに書いた。

今年はここまで1度も書いていない。
なぜかって?

それは………

単に面倒だったから!!!

試合終了後、X(旧Twitter←もういちいちこれ書くことすら面倒!もうTwitterに戻そう!!)に雑感書いてるから良いかー、ぐらいの軽い気持ちで書いてなかっただけ。
ちょー久しぶりに書いた。



新たな友達のアウェイ参戦


さて、今年から土日休みになった友達が、観戦仲間に加わった。

これまでも土日に休みが被った時に観戦したことはあるが、ホームの試合に数試合、関東近郊の遠征に1、2回行った程度だった。
今年はホームに加え、アウェイも長崎・千葉に続き、先日の甲府とすでに3戦参加している。

ホームではバックスタンドで観戦しており、アウェイ長崎は『長崎は今日も雨だった』なので(知らない子は検索してください)ヒヨってしまい、屋根のあるメインスタンドで観戦した。

アウェイ千葉は、仲間内でも大好きなフクダ電子アリーナ(フクアリ)で、専用スタジアムということとゴール裏でも見やすいということもあり、いつもゴール裏で見ていた。
もちろん今年もゴール裏にて観戦。
あの声の反響具合が相変わらずタマらない。

そして先日のアウェイ甲府。
私は何度か行ったことがあるが、このスタジアムは陸上競技場ということもあり、毎回メインスタンドで観戦していた。
今回その友達も甲府に行くことになり、座席をどうするか相談していた。

私は試合の見やすさや、過去に観戦した時の印象から、メインスタンドにしようかと思っていた。
そしたら千葉戦で初めてゴール裏で観戦したその友達が、こんなことを言ってきた。

『初めてゴール裏に行ったけど、サポーターの一体感とか応援の声とか、とっても楽しかった!』

むむむ……確かにフクアリはゴール裏でもとっても見やすいし、声も反響して一体感があり、あそこのゴール裏は別格だと思っている。
だが甲府は陸上競技場、正直見やすさは……だ。
だけど今年から遠方アウェイにも遠征するようになった友達が楽しんでくれるのは、とっても大事だ。

よし!決めた、ゴール裏にしよう!
何事も経験だ!
アウェイ遠征で陸上トラックのあるゴール裏を、1度経験してみよう!

アウェイでのゴール裏観戦


この日は甲府に先制され、直後に1点を返して振り出しに戻した。
その後、後半にさらに1点を追加し1-2でリード。
(中野選手、一瞬ゴール裏に走ってこようとしたよね?そのまま飛び込んでくれても良かったのにーー!)

1点リードし交代もしつつ、ATも入れて残り10分ぐらいの時だったかな。

ゴール裏でトラメガニキが『最後の後押し!立って応援しよう!』とゴール裏の皆んなに声をかけた。
(言葉はハッキリ覚えてないけど、こんな感じのことだった記憶)

その友達、私より先に立ち上がったよ。
もちろん横浜FCのゴール裏だから、立ち上がるのは強制ではない。
あの時間帯、あの状況、あの雰囲気だからこそ、普段はアウェイでもほぼ座って観戦しているのに、この時は自然と立ち上がってしまった。

そして試合後、サイコーな状態で祝勝会をしている時にその友達がこう言っていた。

『初めて「横浜なら手を叩こう」で声を出したよ!歌詞間違ったけど』

歌詞を間違おうが、そんなの関係ない!
小島よしおも出てきちゃうよ!
”自然と歌っちゃう”ということが素晴らしい!

アウェイ遠征の魅力


そう、アウェイ遠征には不思議な魅力がある。

道中で仲間を見かけると、「お!仲間だ!お疲れ様です!」と心の中で挨拶しちゃうし、三ツ沢で会う人もアウェイで会うと何かいつもと違ってちょっとテンション上がって話しちゃうし、ホームでは知らないサポーターに声かけるなんてしないのに帰り道は声に出して挨拶しちゃうし、そして普段は行かないゴール裏に行って、チャントも歌っちゃう。

ちなみに今節も、試合後に泊まったホテルで偶然バッタリ某P兄さんと遭遇😂
(本人ご要望により追記)

アウェイに乗り込んだ時の、あのゴール裏の一体感は確かに別格だ。
普段とは違う"そう"させる何かがある。

そういえばカプリーニが1点目を決めた時、歓喜するのと同時に後ろのほうから聞こえた『誰ダレ誰ーーー!誰が決めたのーーー?』の声には笑った😂

確かにゴールが決まったことは分かって歓喜したけど、誰が決めたか分からなかったよね😂
同感でした😂

今後もアウェイ遠征の時は、ゴール裏で観戦するのもアリかな。
見づらくて誰がゴール決めたか分からないけど😂

推しの存在

そしてその友達、推しはカプリーニ。
この日の1G1Aに歓喜していた。
その友達曰く、

『カプリーニの常に前(ゴール)を向く姿勢を見ていると、「自分ももっと頑張れる気がする!」と思える。
カプリーニがゴールを決めると泣けてくる。初めて”推し”という存在ができた。』

らしい。

チーム自体もそうだし、サッカー選手に限らず全ての”推し”という存在は、やっぱりヒーローなのだ。
”推し”が頑張っている姿を見て、『自分も頑張ろう』と思える。
横浜FCの選手が、友達のそんな存在になったことも嬉しいし、なんだか少し誇らしい。

ちなみにその友達、祝勝会の勢いでカプリーニのカレッジTシャツの購入決定です!
『カプリーニのコンフィットTシャツが、なぜ売っていないんだ!』とご立腹でした。

拓海がちゃんとモデルやってるよ!偉いね拓海!



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