たくさんのありがとう

2005年に入会してから約20年間
いなせ系暁会活頗組一筋で活動してきました。

よさこい界隈では老舗となるうちのチームは
過去にはファイナル進出も経験しており
踊り子人数も100を超える時代もありました。

よさこい人気が低迷するとと共に人数も1人また1人と減り現在は関東支部を合わせて30人いるかいないかの小さなチームになったというのが現実です。

高齢チームということもあり
コロナ禍の時期は活動を休止。
昨年久しぶりの活動再開となりました。
チームを存続させることの難しさ。
解散の危機も何度も迎えたチームです。
それでもここまで活動を続けてこれたのは
私たちの作品を毎年楽しみにしてくれて応援してくださる皆さんの熱い声援や支えがあったからです。

私がずっと愛し、大事にしてきたチームを
どうにか立て直したいと考え
どーすればまた注目してもらえるか？
どーすればまた一緒に活動してくれる仲間が増えるかを必死に考えた1年でした。

活頗らしさとは？みんなが求めているものは？
祭りとは？を必死に考えていきついた先が

今回のテーマ「クラブ暁」でした。

反対意見ももちろんありました。
それでもどーしてもこのテーマでやりたいんだと熱いプレゼンをし同じ事務局の衣装担当
むっこ（猫村アケミママ）が活頗組に無難という言葉はいらないよねと後押しをしてくれて
最終的に私のわがままを通し許してくれた
事務局の皆んにはほんとに感謝しかないです。
ありがとうございます。
大枠は私が考え細かい作品内容設定は
事務局長の五十嵐くんが考えてくれました。

テーマを聞いて今年は踊らないですという
メンバーもいました。
それでいいと思いました。
全員を納得させるのは難しいと
覚悟していたのでしょうがない。
それでもテーマを発表してもしっかりと一緒に
作品作りに参加してついてきてくれた
今年のメンバーには
ほんとに救われ助けていただきました。
みんなほんとにありがとう。

やりたいと言ったからにはしっかりと
世界観を作らねばいけないと思い

曲は昔から活頗の曲を担当している
荒岡ジャックことけんじさんに
どーしてもお願いしますと頭を下げたら
即OKもらえて拍子抜けしました笑


振り付けの方はどーしても踊りの質を上げたいという思いがあったので
今回は札幌にいて練習に来ていただき
レッスンをみてもらえる振り付けの先生を
探しました。
色んなご縁が繋がりスタジオ舞人の
masa先生と出逢えて依頼をさせて
いただきました。
masa先生もよさこいの振り付けをするのは
初めてだったのでかなりプレッシャーがあったかと思います。
絶対にパラパラを入れてください
エロダンスもお願いしますと
本当にわけのわからないオーダーをしまくり
masa先生をたくさん困らせてしまいました笑

それでも一度引き受けたからにはと私たちの
チームの過去作品もしっかり見てくださり活頗組らしさを取り入れたかっこいい振りをつけてくださいました。
「全員が必ず1回は前に出て主役になれるように」と愛のあるFMまで作ってもらえました。
ここで1回私は泣いてます笑


衣装担当のむっこにはほんとに
苦労をかけました。
バニラカーの存在さえ知らないむっこに
夜の蝶の衣装考えろと言うのはとても残酷
でした笑
本人も相当参ってしまい仕事も激務の中体を壊してしまうことも多々ありました。

リサの露出高くしろだの丈長いドレスと短いの用意すればいいじゃんと何も考えず勝手なことばかり言う私に対して
予算のこととコンプラ的なとこや
今いるメンバーへの配慮
下品になりすぎず寒くても多少凌げるように袖付、ボディライン目立たない丈は長めにしないとダメでしょとしっかり現実的なところを考えてくれて衣装を選んでくれたむっこ。
ママの着物もセパレートにして脱ぎ着しやすいようにと選んでくれました。
レイジに関してはほんとにわからないとなり結果みんなでこーゆーのがええんやないか？と
ベストの後ろがヒョウ柄というので決まりました。

振り落とし担当のおっさァにもほんとにたくさん迷惑と苦労をかけました。
振り落としスタートが全員だったのでしっかり確認する時間も取れずおっさァも動画で確認をしなきゃいけないのにみんなからあの振りどーやるの？とか次どーだっけ？とか質問攻めされて相当参っていたと思います。それでも皆の前では慌てずに指導をしていたのにはアッパレすぎるなと思ってます。おっさァほんとにごめんね。そしてありがとう。

事務局1年目のぽんちゃんも今年は仕事が変わり色々大変な中事務局のお仕事も手伝ってくれてありがとうすぎました。

会計担当の大野さんにも予算ギリギリの中で振り付け料の大幅アップ申し訳ないなと思ってます。より良い作品を作るためにはやはりお金がかかるというのを身に染みました。
ああ。。。メンバーが欲しい。。。

今年は関東組の幹部の皆さんにも色々ご意見やアドバイスをいただけてほんとにスムーズに
仕事進められたので大感謝です！！


そして誰よりも感謝の事務局長。
今年も全ての雑務をこなしていただきありがとうございます。
毎年言ってますが五十嵐くんがいなかったら
活頗は終わるなと思ってます笑
それくらい全てのめんどくさい仕事、外交、SNSの管理、動画の編集などほんとに多方面において活頗組のために人力尽してくれてありがとう。

敢闘賞をとったと聞かされたときはほんとにほんとに嬉しくて全てが報われた瞬間でした。
迷いながらも突き進んで良かったなと
思えました。

さて公にはしておりませんでしたが
私一ノ瀬リサことるぅにぃは今年の活動をもっていなせ系暁会活頗組を退会する
運びとなりました。
これまで活頗組の皆を引っ張れてきたかどうかは謎ですが歴代の副代表の中で
皆の心に1番寄り添っていた副代表だとは思ってます。

るぅにぃさんがいるから踊る
るぅにぃさんがいるから頑張る
ほんとにみんなたくさん慕ってくれて

私を信じて最後までついてきてくれてありがとう。
最後だということもあり自分のやりたいことをどーしてもやりきり結果を残したいという思いが強く多少強引なところはあったかな？とは思いますが結果クラブ暁という作品が大反響の大好評で賞もしっかりいただけたので発案者としてはこの上なく幸せでほんとにただただホッとしております。

そしてサプライズでチームのみんなから誕生日のお祝いをしていただけたのが何よりほんとに思い出深く最高の40歲の幕開けとなりました。
ほんとにみんな愛してる。
ほんとにありがとう。

クラブ暁という作品が2004年のスーダラに
匹敵するくらい長く皆様から愛される作品に
なりますように。
そしてこの作品をきっかけにたくさんの方に
いなせ系暁会活頗組というチームを知ってもらい一緒に踊りたいと思っていただける方々が増えますように。

私の愛して大切にしているチームがずっと
皆様から愛されるチームでありますように。

これまで応援し仲良くしてくださった皆さん
ほんとにありがとうございます。
10月ラストのその日まで一ノ瀬リサとして
最後まで頑張りますので皆さん引き続き
応援の程よろしくお願いいたします。
 
           いなせ系暁会活頗組   副代表   るぅにぃ