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無料記事の飽食時代に、読者を飢餓状態にするには

行列になる人気ラーメン店のような、多くの読者が次の投稿を心待ちにする人気noterになりたい。

土曜日のお昼、つけ麺を食べに行った。
隣の席に男子大学生が2人座り、会話が聞こえてくる。
「僕、大盛りにしました」
「俺は大盛りに絶対しない。ラーメンは食べ初めがうまくて最後はいまいちになるから」

最初の一口目は飢餓状態を満たすから、特別美味しく感じる。
お腹がふくれるにつれ、満足感は下がっていくのがふつう。
確かにそうだな、と思った。

noteの記事でも、最初は期待して読み始めたけど、だんだん興味が薄れていき、最後まで読んだけどイマイチな読後感だった。。。
そんな記事に出会うことがある。

飽きられず完読してもらうために、
• 導入文で、読者を「読みたい欲の飢餓状態」にさせる
• 適切な長さの文量を読ませる。
この2つが大事なんじゃないかと思った。

「適切な長さの文量」は場合によりけりなので、ここでは置いておく。

「読書欲を飢餓状態にさせる」にはどうしたらいいだろう?
自分の記事を「絶対読みたい」と思ってくれる。
そんな前のめりな状態になってもらうには。

有名人や芸能人であれば、そういう熱烈なファンは多いだろう。
僕のような一般人がnoteに書くなら
「冒頭文で期待させる」じゃないかな。
• あ、これ私のことだ!
• そうそう、それに悩んでいる!
• この文章に関する書き出し、続きが気になってしかたない・・・

知識欲と好奇心を刺激するイントロを置く。
「あなたの記事を最後まで読ませてくれ」という飢餓感は増していく。

改めて、冒頭文の大切さを思った。

投稿を継続しているうちに、慣れで機械的に書いてしまっていたと反省。

読者の食手が伸びる、美味しそうなリード文にできれば、完食してもらえる記事になる。

有料記事は前半無料で読めて、そこで興味をもたせ、購入につなげる仕組みになっている。
「続きが気になる!」と餓えを発生させる書き方が身についたら、有料記事も飛ぶように売れるはずだ。

私たちの記事は、大盛りラーメンのように途中で飽きられていないか。


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