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12度目のカウンセリング

3月10日(木)の診察記録を投稿しないまま、明日(次の予約)を迎えようとしています……。記録は必ず残すと決めているので、今さらですがあらかたメモしていた10日のカウンセリング内容をまとめます。


10日のカウンセリングは、主に休むことについて話をしてきました。

前回(2/24)のカウンセリングで、"自分が病気だと忘れている"ことに気づいた私。そのことを踏まえ、周りと比べたり、寝てばかりの自分を責めないように、"私は病気・今は休むとき"と自分に言い聞かせながら過ごしていました。

この"自分は病気"という認識が多少なりとも影響したのか、24日~6日までは一切髪の毛を抜きませんでした!ここまで抜かない日が続くのは久しぶりだったので素直に嬉しかったです。7日の夜からまたちょこちょこ抜く日が出てくるんですが……。ただこの10日間は、心の余裕的にもいい影響があったのではないかとカウンセラーさんは仰っていました。自分でもそう思います。


そして、本当の意味での"休む"ってどういうものだろうと考えながら過ごしていたある日、ふと気が向いたので久しぶりに市の図書館に立ち寄ってみたところ、『学校では教えてくれない 自分を休ませる方法』という本に出会いました。この本のおかげで、休むことに対するネガティブな気持ち・焦り・不安などをかなり消せた気がします。(この本については、いずれ感想記事を書きたいと思っています)


少しだけ言うと、「休学=休んでいる」と思っていたのはやはり間違いでした。休むことの意味、重要性、そのやり方などについて、カウンセラーさんとは今まで何度も話してきました。しかしその場その場では理解していたとしても、生活しているうちに情緒の波が押し寄せ、脳内からきれいに流されていたんでしょうね……。改めて本の解説の図などを見ながら自分を客観視することで、やっと根本的に理解できたような気がします。

このことをカウンセラーさんに伝えると、「るびかさんにとって休むのって本当に難しかったんですねぇ。ただその図はあくまで例なので、その通りにしようと思わないようにしてくださいね。あくまで参考程度に。」と言われました。図を自分の場合に置き換え、自らまた型にはまろうとしていたのでこの忠告はありがたかったです……笑


ただし今回こそは情緒の波に(きっと)流されません。というのも、図書館で借りた本をすぐに購入し、一瞬でも表紙が視界に入るように部屋に置いています。こうすることで、本の内容、休むことの意味・大切さを頭に叩き込み、情緒の波対策の堤防を築く作戦です。笑


実際にこの3週間、抜毛はちょこちょこあったものの情緒は割と安定していた方だと思います。それもこれも、休むことの意味を理解し、自分が病気だという自覚をもって過ごしていたからかなと思います。

このまま少しずつ心の平和を保てるようになれば嬉しいところです。




明日のカウンセリングは、今担当していただいてるカウンセラーさんと話せる最後の日です。この約半年近く、抜毛症が悪化しなかったのも、自分の思考の癖に気づけたのも今のカウンセラーさんのおかげです。

明日は近況報告はもちろん、感謝の気持ちもきちんと伝えてこようと思います。


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