文学フリマ福岡に出す本の表紙を作ってみる
どもども、明原星和です。
10/27に開催が迫った文学フリマ福岡。
新人賞作品の執筆や仕事、個人での執筆や諸々の活動を行いながら、せこせこと準備していました。
初めての個人参加ということもあり、準備段階で色々と不安になってしまうのですが、それでも「本を作る」という行為の楽しさが勝ってしまいますね。
出店名が決まりました!
去年・一昨年までは複数参加ということもあり、きちんとしたサークル名を考えて出店していたのですが、今回は個人参加。
初めは無難に「明原星和」をそのまま出店名にしようかなとか考えたのですが、なんだかそれだと味気ない。
ワンチャン、これから先ともに活動していく仲間が増えるかもしれないという希望的観測を抱き、せっかくだから今後も使っていくサークル名を考えようと思いました。
ですが、名前というのはいざきちんとしたものを考えようとすると、中々「これだ!」となるものが思いつかないもの。
案の定悩んだ僕は、個人的に好きな活動者様2組の名前をオマージュすることにいたしました。
そんなわけで私の文フリ出店名は、
「夕暮れのんびり屋。」といたしました。
オマージュ元の面影は2%くらいなので、これだけで誰をオマージュしたかわかった人はすごいですw
本の表紙、どうしよう...
作品の題は前回の記事で申した通り「青消年の胸の内」です。
※題に関しての記事は下から↓
早速執筆に取り掛かろうと思った私ですが、ここである一つの問題にぶち当たりました。
出品する本の表紙、どうしよう...
前回まで参加していた文学フリマでは、私が専門学生だったということもあり、イラスト系の学科の人にお願いするという形で表紙イラストを作成していただいていました。
そうして描いていただいたイラストを用いて、Adobe Illustratorで表紙を制作。
こういった手順を踏んでいたのですが、現状ではイラストをお願いできる人もいなければ、Adobe Illustratorを使える環境でもない。
お金にあまり余裕もないので、できるだけお金をかけずに解決したい。
そんなわけで、とりあえず自力でどうにかしようと模索してみることにしました。
経験上、本の表紙が完成すると、それだけでモチベーション爆上がりしますからね。
自力で表紙を作ってみる
①イラスト制作
そんなわけで自力で表紙を制作することに決めた僕。
とはいえ、自分で上手なイラストを描けるわけもなく、手っ取り早くAIの力を借りることにいたしました。
今回の作品で書くキャラクターのビジュアルは定まっていたので、表紙に持ってきたいメインヒロインのイラストを生成してもらいました。
そして、完成したイラストを高画質化やら切り抜きやらします。
こんな感じで、イラストはすいすいと完成いたしました。
欲を言えば、きちんと自分で描くかイラストレーターの方とやり取りしながら制作するのが理想なのですが、実力やら予算やら人脈の都合でAIイラストに頼らせていただくことにしました。
それでも満足のいく完成度になるのはすごいですね。
②タイトルロゴを作る
本の表紙に大事な物はイラストだけではありません。
やるからにはタイトルロゴにもしっかりとこだわりたい!
そう考え、とあるアプリを用いてタイトルロゴの制作を行いました。
今回使用したアプリは「Picsart」というアプリ。
課金要素もありますが、タイトルロゴを制作する位であれば無料でも問題ありませんでした。
Picsartを用いて制作したタイトルロゴがこちら。
初めてこのアプリを使った僕でも、こんな感じにそれっぽいタイトルロゴを制作できるので、個人的にはかなりいいアプリでした。
③表紙完成!
さて、そうこうして制作したイラストやロゴを用いて、ついに表紙を制作します!
用いるのは、noteの見出し画像の制作にも用いることができる「Canva」
こちらで用いることができる無料素材やイラスト・ロゴを組み合わせまして、完成した表紙がこちらです。
今回文学フリマに出品する「青消年の胸の内」は、ジャンルとしてはライトノベルになりますので、ライトノベルの表紙っぽくを意識して制作してみました。
まだ細かな修正や変更を今後行うかもしれませんので、これで完成というわけではありませんが、何とか表紙を自分で制作することはできました!
仮完成とは言え、やっぱり表紙ができるとモチベーションは上がりますね。
後は本文を書くだけという楽しい作業しかないので、このままの勢いで作品を完成させたいと思います!!
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