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やる気スイッチの入れ方②

“やる気”や“意欲”がわかなくて、何もしたくなくなるときはありませんか?

そのままグダグダできたらいいけど、状況がそれを許さないことは多いです。「試験が近いから勉強しないと、、」とか「最低限の仕事はこなさないと、、」といったように、現実を無視し続けるわけにはいきません。

カウンセリングでも「勉強の意欲がわかない」「仕事に気持ちが向かない」といった相談を受けます。なんとかその意欲を回復させられないか?と。

意欲をピンポイントで回復させるのは困難

意欲がなくなっているときは、勉強や仕事以外のことも億劫になりませんか?「風呂に入るのも面倒くさい」「ご飯を食べるのも面倒くさい」といった経験は誰でもあると思います。そんなとき、勉強だけ、仕事だけのやる気を起こさせるのは難しいです。勉強や仕事というのは、多くの人にとってつまらなく、負担だからです。現実的にはその状況に困るでしょうから、そこにばかり注意がいくでしょう。しかし、そのような負担に感じることからではなく、楽しいことから取り掛かるのがおススメです。意欲がわきやすいことから取り掛かってみると、さらに意欲が引き出され、他の活動にも広がっていきます。つられるようにして、「嫌なこともやろうかな」と勉強や仕事にも向かうようになるのです。

ですから、やる気がなくなったときは、その状況でも少しは楽しめるもの、テンションが上がることを探してみてください。それが、遠回りなようで近道になります。

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