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大きくて甘い!「あきたしらかみにんにく」

“あきたしらかみにんにく”は秋田県北部の北秋田、大館地域のにんにく生産協議会の会員が生産するにんにくです。
“あきたしらかみにんにく”は、土づくり5箇条があります。

  1. 地元の有機肥料使用

  2. 地元「十和田石」を使用

  3. 緑肥による有機物補給

  4. 土壌微生物をPCR検定

  5. 土壌消毒剤は不使用

十和田石は、大館市で産出される多孔質資材で様々な微生物が定着し、土壌の生物性が改善されるようです。さらに、地元の堆肥や緑肥による有機物補給を行い、土壌消毒剤を使用しない(消毒を行うと病原菌や害虫だけでなく、有益な土壌微生物も死滅させてしまうようです)
そして、にんにくのサイズは大きい特徴をもっています。

おしりの根(盤茎)こちらの“あきたしらかみにんにく”は鮮度を保つ(日持ちがよくなり、傷まない)ため、おしりの根をカットしないこだわりがあります。

盤茎(ばんけい)
鱗茎の底の部分で、根が伸びていたところです。
市販されているニンニクをひっくり返してみると、
ヘソのように丸くへこんだ部分があるのが分かると思います。
この部分が盤茎です。

優良な土から育った“あきたしらかみにんにく”は、品質や糖度が高く、辛味が少なくてホクホクの食感とマイルドな味わいが特徴です。

食卓で求められる存在となる可能性を秘めているのではないでしょうか。

にんにくは、料理に薬味として使うだけでなく、様々な食べ方があるようです。
炒め物や煮物に入れたり、お味噌汁やスープに入れたりもできるようですよ!
秋田ならではの漬物でもおいしくいただけそうですね。

「皮がついたままアヒージョにして食べてみて」と、お聞きしましたので、作ってみました。(少しだけ塩を使いました。)

香ばしい香りが食欲そそります。
皮をむいて一口で食べてみると、ホクホクでまん中は少しだけサクッとした半生の食感で、甘くマイルドです。

(にんにくの味がこいです!)

食べ応えや楽しい食感があり、旨味が存分に感じられておいしい!
写真ではご紹介できませんでしたが、豚肉の照り焼きバターやエビの唐揚げもにんにくとの相性は抜群でとてもおいしかったです!

「ミズだこ」に、にんにくおろしで食べると絶品!とおうかがいもしましたので、次はミズだこと一緒に食べてみたいと思います!

是非、秋田の「あきたしらかみにんにく」でお料理やお酒のお供にいかがでしょうか。


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