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Tweetまとめ(医療事務・病院事務の業務や働き方に関する呟き No3: 2020.5〜2020.6)
Twitterで呟いた内容を選別し2020.5〜2020.6の2ヶ月分をまとめました。
少しでも日々の業務や人材育成のヒントとなり医療事務や病院事務職等の医療に携わる方々への活力になれれば幸いです。
今回は医療事務・病院事務の業務や働き方に関する第3回目です。
医療事務は離職者が多い。
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) May 4, 2020
理由の多くは人間関係、職場環境など。
しかし、個人的には離職者自身のマインドも多いに関係していると思う。
「医療事務は受付メインの仕事。なんとなく私でもできそう」
という思い込みで入職してくる人が多いのも事実。
医療事務は簡単な仕事ではない、実は奥が深い。
「今後AIに取って代わられる」と心配する人は多いが
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) May 5, 2020
その前に
・期限を守り正確に仕事をしているか
・指示待ち人間になっていないか
・行動すらせず他人の愚痴ばかり言っていないか
上記ができていない時点で
AIどころか既に職場では他人に代わられている。
心配以前に自分の「意識」を変えるべき。
例えば
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) May 9, 2020
医事課がレセプトで、
医師の行った術式や診療行為等の医学を学ぶのと同様に、
医師が自らの診療行為に対する
診療報酬やDPC等の医療制度等を学ぶと
お互いを理解でき尊重し合える。
各医療従事者同士の基本的な業務の理解は病院経営に必須。
互いに連携する事で最高の医療が提供できる。
「仕事内容、業務内容は好きだが職場には行きたくない」
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) May 10, 2020
とても不幸な状況。
理由の多くは組織体制や人間関係。
全てとは言えないが、上記は自分自身の意識や行動を変えても変えられない事の方が多い。
環境を変えるのも人生。
腐った土壌に綺麗な花は不自然。
綺麗な土壌で綺麗な花を咲かせよう。
古い慣習の医事課特徴
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) May 12, 2020
・現状維持思考が強い
・勤続年数の長い職員の考えが全て正しいと信じ込む
・捌くという業務にのみ重きを置き、生み出す業務を軽くみる
・全て自責ではなく他責
・チャレンジ精神ゼロ
上記全ての原因は「個人の意識」の欠如。
意識し行動する事で結果は必ず変わる。
「仕事が嫌い」
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) May 14, 2020
「上司が嫌い」
「給与が安くて割に合わない」
何万とある職種から今の仕事を選択しているのは自分自身。
毎回愚痴を言いながらも結局毎朝今の職場に行く。
その選択をしているのも自分自身。
人生は全て自分の選択と行動次第。
愚痴だけを言い行動すらしない人に成長等ない。
病院事務職としてずっと食べていくのか?
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) May 15, 2020
この問いに「はい」と
即答できるならとても素晴らしい。
即答できないなら即行動が必要。
私の回答は
「病院事務職だけでは食べてはいきたくない」
病院事務職+αのキャリアを目指す。
何歩先を考えて行動するかで人生は変わる。
古い慣習のある医事課の思考。
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) May 16, 2020
悪い古い慣習に合わせていては時代に取り残される。
常に先を見据えて行動しよう。https://t.co/zaW1dB0mOH
残業する人ほど
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) May 18, 2020
任されている業務量が多い
身を削ってまで頑張って偉い
だから評価されるという錯覚。
また
すぐに帰宅したいのに
周りがまだ残っているから帰りづらい
という無駄なエネルギー消費。
上記風潮はまたまだ根付いている。
在宅ワークが主流になり、
この考え自体はやくなくなればいい。
言われた通りにデータの集計や分析をしても、何故そのように集計や分析をするのかという「本質」を知らないと全く意味がない。
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) May 25, 2020
重宝されるべき人材はむしろ業務の本質を教えた人材の方。
言われた事をただやるだけで満足し、業務の本質を知らずに仕事ができると勘違いしている人は多い。
管理職にしか見えない風景はある。
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) June 2, 2020
特に
管理職同士の派閥
所属部署の他部署からの見られ方立ち位置等
それらを背負いつつ部下のマネジメントも勿論行わなければならない。
子供一人育てるだけでも大変なのに何人もの大人を指導しまとめる。
それが仕事と言えど私は純粋に管理職の人を尊敬している。
医療機関は特殊
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) June 3, 2020
全ての医療従事者ではないが
・すれ違う時に挨拶をしない
・メールを確認しない
・会議中に寝ている
・会議や委員会議事録を確認しない
忙しいのは分かるが、
「コミュニケーション」を取るという姿勢が欠落している。
上記は意識一つで直ぐに改善できること。
より良い関係性を。
医事課が電子カルテへの病名の入力や登録を行うのはまだ分かるとして、
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) June 4, 2020
医師が医事課職員に病名を決めるように指示するのは如何なものか。
査定されないようにレセプトの確認までして下さい。
と言っても医事課の業務だろとしてくれませんよね。
そういう事です。
職種間の連携は大事にしよう。
医療事務で自分の点数本を持っていないのは、料理人が包丁を持っていないのと同じ。
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) June 6, 2020
また、料理人はいつでも料理ができるよう常に包丁を研いで準備しているもの。
これからも包丁を持たない、または、切れ味の良くない包丁を使う料理人でいいのか。
捉え方次第で行動が変わる。
医療機関は国家資格者が多い職場だからこそ、所持資格の継続的な研鑽やスキルアップは行うが他職種の知識や業務内容を学ぼうとはなりづらい。
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) June 8, 2020
職種感の距離が中々縮まらない一つの要因。
せめて業務時間に行われる会議や委員会等の時間は価値のある時間にするべき。
学ぶ場は自分で見出す。
仕事で
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) June 9, 2020
「何がわからないのかが分からない」
という状況に陥っても、地道に業務をこなし継続し続けることで見えてくるものがある。
今はまだ量をこなす段階かもしれない。
量をこなせば知識が深まる。
量をこなせば知識が繋がる。
まずは業務の質より量。
量をこなして景色を変えよう。
新卒等の若手を採用せず未経験の中途や引抜きばかりの医療機関の体制は、将来の病院全体の成長には繋がらずその場凌ぎになるだけ。
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) June 10, 2020
その場凌ぎをするほどどこに皺寄せがくるか。今目の前でせっせと働いている若手職員。
本気で人材育成を考えていないのは目の前の若手の将来を考えていない事と同じ。
仕事中に当然のように「Excel全く使えません。教えて下さい」と言う人がいるがこの状況は普通ではないという事は理解すべき。
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) June 12, 2020
いつまでたっても料理人が包丁を使いこなせないことと同じこと。
最低限の実務で使うレベルは業務時間外で学んでおくべき。
教えてもらう事は当然ではない。
電子カルテへの問診票や紹介状等の書類のスキャン業務。
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) June 19, 2020
「スキャン程度なら誰でもできる業務」と言いながら医事課に業務を振ろうとするのはどういう事か。
誰でもできる業務だから医事課がするようにというのは偏見。
業務を依頼する時は相手への敬意は必須。
全く異動のない職場の体制は現状維持を理想とする人には最適の場所。
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) June 22, 2020
逆に上昇思考の高い人には最悪の場所。
流動性のない職場体制は今の時代の流れとは真逆の体制。
上記がどういうことかを真剣に考えず時代が変わった時に気付いても既に遅い。
代謝を活発にする組織こそ生き残る。
先を見据え動く。
個人の意見だが、病院事務職等の医療従事者にも医師のように手術室でOPEに立ち会ったり、救急搬送の患者の対応を間近で体験する事で医療人としての自覚は何も経験していない人よりつくと思う。
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) June 23, 2020
私自身救急搬送で壮絶な現場も経験させて頂き今がある。
やはり最終的な「医療の現場」に勝るものはない。
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