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Tweetまとめ(医療事務・病院事務の業務や働き方に関する呟き No1: 2019.2〜2020.2)
Twitterで呟いた内容を選別し2019.2〜2020.2までの1年分をまとめました。
自身の備忘録としての振り返りの為、また、少しでも日々の業務や人材育成のヒントとなり医療事務や病院事務職等の医療に携わる方々への活力になれれば幸いです。
今回は医療事務・病院事務の業務や働き方に関する第1回目です。
「医療事務=受付」としか考えていない管理者ほど
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) February 2, 2019
・医療業界が初めて
・他院に勤めた経験がない
そして勿論、医事課を経験した事がない。
医療機関にも一般的な経営に関する知識は必要だが、まずは最低限の医療全般の基礎知識をつけた方が良い。
管理職なら尚更。
レセプト業務を外部に委託している病院は多々ある。
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) February 17, 2019
勿論、委託する事自体が悪いわけではないが、医事の基礎知識を体系的に学べる業務を全て任せるのは良くない。
その弊害が、受付関連業務のみだけこなせば良いという思考に陥らせ、結果、医事課の意識レベル低下を招き医事管理者に皺寄せがくる。
知識が豊富で部署内では仕事ができる人材と認められていたとしても、その知識等を病院全体に還元しないと組織としての成長は厳しい。
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) March 24, 2019
部署内だけの知識で満足せず、広い視野で病院全体を俯瞰できる人材育成は大事。
何より、知識は持っているだけではなく行動や実践して初めて価値が生まれる。
病院事務職のキャリアで悩むのが、「スペシャリスト」か「ゼネラリスト」か。
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) August 15, 2019
両方良いキャリアだと思うが、いずれにせよ、幅広く様々な業務や部署を経験させてからのスペシャリストの方が深みが出ると思う。
まずはジョブローテーションを頻繁にできる組織体制作りが大事。
管理職でただただ部下に嫌われたくないが為に、好かれようとばかり考えている人がいる。
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) September 28, 2019
好かれるにこした事はないが、自分の信念に基づき行動した結果、嫌われるのは仕方がない。
部下に嫌われるから信念を曲げる、ではなく、個人の性格を踏まえて部署全体を正しい方向へ導く事が管理職たる者の責務。
診療報酬改定時の院内勉強会等の担当講師を任せるとしたら、
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) November 16, 2019
1.全て医事部長
2.外来、入院全ての医事担当者
部署の習熟度にもよるが、部署全体を一つ上の段階へ引き上げたいのなら、1は論外。
個人のレベルに合わせて2が良い。
診療報酬改定は大変だが、その分、学ぶ機会にもなり活用するには最適。
医事課の代表的な仕事と言えば4つ「受付、計算、会計、レセプト業務」
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) November 24, 2019
この発想のみの人が多い。
個人的には次の段階である「医事管理業務や分析業務」をしてこそ一通り医事課の業務を経験したと言えると思う。
代表的な4つ全てを経験したからこそ、次の段階の医事管理業務や分析業務にも深みが出る。
仕事を行う上で「マニュアルや仕組み作りが大切」とは言うものの、前提に各個人の「やる気」等がないと意味がない。
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) December 22, 2019
確かに、やる気等がなくてもマニュアルや仕組みがあれば現場は回るが質が下がる。
医療機関の体制を整えるには、やはり原点に戻り、職員自体の「人」としての質の向上は欠かせない。
【企画提案】
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) January 4, 2020
運用には多くのハードルがあるが、医療事務のモチベーションアップと患者サービスの一つの手段として
・医師に主治医があるように医療事務にも主治務のように「担当性」を設ける
・患者が自由に医療事務を選択できる「指名制」を設ける
普通や当たり前を変える事が変革。
#病院運営システムのイノベーションを考える
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) January 11, 2020
○医療事務職員の制服を廃止し自由な服装にする
・病院ではなくフランクな会社のようなイメージを与え、患者来院の敷居を下げる
・医療事務職員が日々異なる服装で仕事に取り組む事で気分転換に繋がりモチベーションがあがる
「業務内容」と「業務管轄」がばらばらだと、
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) January 23, 2020
なぜ管轄外なのにこの業務をしないといけないのかと不満ばかりが出てくる。
ただし、業務内容が管轄外と決めるのはアナタではなく組織が考えること。
その不満も分かるが組織として決定されている以上、従うのがセオリー。
極論
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) January 25, 2020
医事部だから人事部や経理部の仕事をしてはいけない、経営企画部だから総務部の仕事をしてはいけないわけではなく、同じ事務職員なのだから管轄内外に限らず助け合える風潮や体制なら業務はして良い。
業務内容が管轄外と決めつけているのは、個人の凝り固まった考えが原因。 https://t.co/IRTg20R7sZ
診療報酬改定がある中で他人事の病院事務職員など成長はない。
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) January 30, 2020
また
・点数が上がった下がった
・新設項目が増えた減った
のみに注力する医事課職員も付加価値がない。
特に医事課職員は病院全体の将来を担い先を読む意識を持つ、
言わば「先駆者」になる事こそ意味をなす。#診療報酬改定
医事課の人材育成の流れとして
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) February 3, 2020
①外来医事
↓
②入院医事
↓
③医事(管理、分析、企画等)
段階を踏むという意味で一般的。
しかし難点もあり、①②に留まり続け③に至らない人材ばかりになる。
①よりも難易度の高い②または③を先に教えて最終的に③に至る、先を見据えた人材育成プランも必要。
査定報告の在り方について
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) February 4, 2020
①医事部管理者のみ査定報告の会議に出席し医師等に全てを報告
②診療科ごとに医事担当者が会議で報告
査定報告の在り方が医事課のレベルに影響を与える。
報告等の緊張感のない①の傾向が強い病院は医事担当者の意識は低い。
部署全体の育成にはやはり②が良い。
*医事部内での不公平感の度合い
— shisariya@病院事務×医療系事務専門コーチ (@ru_ba_go) February 29, 2020
外来医事〈 入院医事 ≦ 医事(管理)
収入に大きく直結するという点や定型業務以外の業務を行わなければならない点等で部署内でも不公平感は必ず出る。
入院医事が激務の病院も多い。
悩ましいが業務効率化や適任の配置検討等、常に見直す事は必須。#医療事務
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