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vol.60/壊れゆく家族/書くということ

書くということは自分の癒しになった。

最初は恥ずかしかったし、こわかった。

でも今は書くということが、癒しであったり、日々を生きる希望に変わった気がする。

たくさん書くことで、色々な思いや考えもまとまってきて、自分自身の分身であったり、書き物としてのもう一人の自分がそこにいるような感覚を覚える。

こんなに書くの好きだったっけ?というより、今は強く思いがあるから書いているんだと思う。

幸せだったり、満たされていたりするときは、そんなふうに思わなかったと思う。

不幸だし、辛いけど、こういうことに取り組んでいることはきっと長い目で見たら、自分自信にプラスに働くのではないかと思う。

いつかの自分といつかの子供達のために。父さんは書き続けたいと思います。

いつも読んでくれている方にも深く感謝しています。

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