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ずっと飲みたい私におすすめを

実家は酒類の卸問屋。生まれながらの汗っかき。1日を終えて、飲む一杯は何よりもご褒美だ。そこから、私は飲み続ける。
飲むのは、もっぱらハイボール。ウイスキーばかりではなく、焼酎なども。要は炭酸で割ったものを飲む。
1杯飲み、2杯飲み。氷を足して、もう1杯。無くなっては継ぎ足し、また、飲み干すを繰り返す。

でも、ふと気がつく。飲み続ける夜はもったいない。
子どもの勉強を見たり、本を読んだり、家族の未来を語りたい。ただ、私は喉が渇く。そこで、気がついた。私は、呑兵衛ではない、ただ、のどが渇いているだけだ。

さて、何を飲もう!?

飲み物を探して、コンビニやスーパーに行くが路頭に迷う。
棚を埋め尽くす缶コーヒー。コーヒーなんて飲んだら眠れない。
炭酸が欲しいと探しても、コーラやサイダーなど甘いものばかり。カルピスソーダは美味しいが、このお腹がますますパンパンになる。
お茶の種類も多い。緑茶、ジャスミン茶、ウーロン茶に麦茶。冷たい麦茶も好きだけど、ハイボールのあとに麦茶は、さすがに味気ない。

結局、飲みたいものは見つからず、いつものハイボールを買わされる。一味違う、翠ジンソーダには助けられた。

冷蔵庫で発見!?

さていよいよ困ったと冷やした炭酸水をそのまま飲んでみようかと、冷蔵庫を見渡して、私は救世主に出会った。
それは「ポッカレモン」。炭酸水にいれれば、ノンアルコールのレモンサワー!?。早速試してみた。
これはなかなかいける。味は良いし、手軽だし、なんか身体にも良さそう。

なるほど、この手があったかと。ポッカレモンの箱買いにはいかず、いろんな柑橘系の原液を探すことにした。
まず最初に見つかった「シークワーサー」の原液。沖縄県のアンテナショップで見たことがあった。なるほど、こうやって使えるのか。
スーパーでポッカレモンの横に「ゆず」果汁の瓶入りを見つけた。ここにいたのか。求めていたものは。
奥さんに話すと、「じゃばら」という果汁があるらしい。和歌山県の北山村だけに自生する邪気を払うぐらい酸っぱいので「邪払=じゃばら」というそうだ。・・ちょっと酸っぱそう。

調べてみると柑橘果汁には地産品が多く、地域応援にもなりそうなものばかり。私のようなことを考える人が増えたら喜ぶ地方は多いかもしれない。
私は、吟味に吟味を重ね、瀬戸内海に浮かぶ(らしい)希望の島の「島だいだい」を取り寄せることにした。

ちょっと高いなぁと思ったけど、1本170~180円の缶ハイボールを何本か飲むことと、炭酸水で果汁を割って飲むことを比べれば、ちょっとリーズナブルで気分は格段にリッチになれる。

お気に入りのグラスとともに

これが最近の1枚。毎日飲んでも健康にも良さそうな、私への応援ドリンク。

この悩みに共感してもらえるかわかりませんが・・・。
おすすめします、炭酸にあう柑橘探し。

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