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『心とは』心理学と心動学の違い

令和哲学者ノジェスさんが開催する、クラブハウス「NohJe水曜日1230」で今日のテーマだった「”世の中が言っている心”と”ノさんの言ってる心”の違い」について書いていこうと思います。

世の中が言っている心~心理学~

現代社会で”心”と使うときには一般的には「心理学」で使う心をイメージしますよね。私もパッとくるイメージはそれです。ノさんはそれについて以下のように整理していました。

今の世の中では、存在の変化・運動・移動をみて、反応する(感じる)ものを心と言っている。

そしてこれは受動的な感覚だそうです。「存在の変化・運動・移動をみて、反応する」ですから確かに受動的ですよね。

そして「美学」の観点から観ると、AとBを比較して「美しい」とするレベルの美学だそうです。

ノジェスさんが言っている心~心動学~

ではノジェスさんが言っている心とはどんなものなんでしょうか。

まず前提としてこの世界は「存在が動く」のではなく、「動きだけが実在する」という観点から出発します。

その上で「動きだけが実在する」というその全ての存在を存在させている源泉の動きのことを「心」と定義づけているそうです。つまりこの世界はすべて心の動きによって成り立っているという整理です。ですから、心動学と名付けたそうです。

そしてその動きにも以下三種類があるそうです。

①アナログの動き
②デジタルの動き
③心の動き

それぞれのイメージはコンピュータを例に取れば、アナログの動きはコンピュータ画面で模様形のあるものが動く動きで、デジタルの動きはそれを成り立たせる01の動き、そして心の動きはさらにそれを成り立たせる電磁気力のようなイメージです。

つまり、コンピュータ画面の作動原理がそのように整理できるように、私たちがいま見ている目の前の現実もそのように整理できるという事になります。

ですからこの心の動きをマスターすることで、現実がメタバースのようになり、私たちの身体がアバターのような感覚になることが出来るという事でした。

そうなることで受動的な感覚ではなく、全てを自分が作り出す、全てが自分出発の主体的で能動的な感覚を得ることができ、更にそれを美学の観点から観れば、AとBを比較して美しいというレベルではなく、日常全てを美しいと感じることができる感覚もえられるそうです。

だから日常が、人生が、生きることが楽しくて楽しくてたまらなくなってしまうとのことでした。

その感覚を得るために必要なこと

そしてその感覚を得るためには認識習慣が必要ということもおっしゃっていました。

先ほど3つで整理した動きのイメージは、スピードの観点でも以下のように整理できるとのことです。

①時間がかかるスピード(因果)
②時間がかからないスピード(重畳)
③両方を成り立たせるスピード

私たち人類はこれまで脳が認識できる「①時間がかかるスピード(因果)」しか使ってこなかったので、本来人間が活用することが出来る②③を使う習慣がありません。これがノジェスさんが言っている、一部分しか追及してこなかった現代学問の不完全性であり限界ともつながるそうです。

しかしこれはこれまで人類が動物と戦うためにはとりあえずしょうがなかったとも言えるそうですが、この①は戦争感覚を発達させてしまうので人類史は争いの繰り返しだったとのことです。

だからそこに②③を発達させることで、愛の感覚・平和の感覚を人類が獲得することが出来るとのことでした。それが本当の心を認識・獲得することができる心動学であり、完全学問だそうです。

そして人類がそんな全く新しい感覚を得ることによって、現代社会が抱えている全ての問題が一掃される全く新しい心の時代をスタートさせられるとのことでした。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

私はノジェスさんと出会うまで「新しい感覚を身につける」という概念を持ったことがありませんでしたが、確かにノジェスさんがいっているような感覚を身に着けることが出来たら全く人生が変わってしまうなと感じるようになりました。

実際に私も完全学問を学ばせてもらって、学ぶ前とは全く感覚が違っていることも実感しますし、何より感覚が変わってしまうことが様々な問題をクリアにしていくことだと痛感する日々です。

ぜひ皆さんも心感覚、芸術感覚、愛の感覚、平和の感覚を身につけて、全く次元の違う日常を味わってみて下さい!

直近では2022.1.23に開催されるノジェスさんの1dayセミナーがおすすめです!


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