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こころに春の息吹

先日、いただいたうれしいイラスト。

ひと妻DAOのガラシャちゃんプロジェクトで知り合った、はなみ子さんからのお祝い。
このイラストに加えて、クループチャットのみなさんからのあたたかい言葉で、心がぽかぽかになった。

固くぎゅっと閉じていた蕾みたいだった心が、ほどけていくようなそんなあたたかい感覚に。

変化が怖い

この春、我が家は、変化の春だ。
長男は小学校→中学校。次男はこども園→小学校。3男はこども園入園。
3人が一気に変化をむかえる。

あれしなきゃ、これしなきゃ。準備大変だな。ちょっと面倒だな・・・
なんて思っていた。

さらに、心の準備はもっと大変。
私自身変化に弱く、人の感情に影響されやすいので、それが3倍ともなると…耐えられるだろうか・・・

なるべく、心を能面にしてやり過ごした方がよいのでは?と感覚を鈍化させる気持ちでいた。

卒業式も泣きたくないし、もし3男が慣らし保育でギャン泣きしても、「かわいそうなんて思わない。ただ粛々と行動しよう」なんて思っていた。

心が揺れ動くのが怖かった。(いや、まだ怖い・・)

でも、これまたひと妻DAOのゆでたまごさんが「思い出に残る春になりますね」という言葉をかけてくれて、ハッとしたのだ。

このまま、やりすごしちゃったら、後悔するのでは?

一生に一度の、自分の感情も、子どもたちの成長した姿や環境の変化に立ち向かっている姿も、目に、心に、焼き付けることなく、通り過ぎてしまうの?それでいいの?

それでは、頑張っている子どもたちに失礼ではないか。

実は、一番怖がっているのは、母である私の方なのかもしれない。

私も勇気を出して、変化に向き合って、子どもたちに寄り添っていかないとな。
感情の機微に目を向けて、味わったらいい。

少し覚悟ができてきた。

まだ準備物も全然できてないので、準備していくうちに心も整っていくのかも、なんて少し期待している。

もうひとつ、忘れていたこと


もう一つの気づきは、自分をお祝いすることを忘れていたということ。

卒業も卒園も、子どものこと。主役は子ども。子どものために、いろいろしなくちゃ。と思っていた。

でも、はなみ子さんに「くるみさんをお祝いしたい」と言われて、こちらもハッとしたのだ。

そうか、ずっと子どもに伴走してきた自分にとっても、お祝いなのか。と。

思い起こせば、たしかによく頑張ってきたなぁ。笑
(ほぼワンオペで、なかなかクセの強い兄弟をよく育ててきた!)

そうだった。ここ最近、自分をほめていない。
なんだか調子が悪いと思っていたら、自己否定が強く顔を出していたのか。

心がギュッと固くなっていたんだ。

はなみ子さんがめちゃくちゃほめてくださった。
お祝いメッセージをくださった方もたくさん。
心がとてもあたたかくて、うれしくて。
つながりに感謝した。

かたくぎゅっと閉じた蕾みたいだった心がゆるんだ感覚。
このゆるんだ隙間から、少しずつほぐしていけるかもしれない。
そんな希望になるような体験だった。
ありがとう。

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