ご当地グルメ・とて焼きを活かした観光復興 in 栃木県那須塩原市

Social Design Girls 17 (SDGs 17)のテーマはどのように選んでいるのか?という質問をたくさんいただくので、撮影の裏側・テーマ設定について・考察の補足などを行っていこうと思います。

 今回のインタビューは、過去の動画を見て出演を希望してくれた女子大生が参画してくださりました。このように企画を知って問い合わせてくれる学生さんが増えてくれると企画を頑張っていくモチベーションに繋がります。

 今回のインタビューは、栃木県那須塩原市の塩原温泉の取り組みです。

 今回は、塩原温泉にて若者を中心としたコミュニティが生まれ、ご当地グルメの「とて焼き」などをPRしていこうと盛り上がってると伺い、お話を聞きに行きました。
 塩原温泉では、東日本大震災時に風評被害の影響を受けてしましました。その震災復興を目的に生まれたご当地グルメがとて焼きです。とて焼きの由来は、塩原温泉を巡回するトテ馬車と呼ばれる乗合場所の名称と、発車音代わりのラッパが「とて~トテ~」と鳴り響くことから命名されました。
 とて焼きは、独自の皮で様々な物を包んだクレープのような形をしたグルメです。中味は、塩原温泉内の飲食店がそれぞれ独自の特徴を持たせているため、甘味から総菜まで幅広いバリエーションがあります。和菓子・洋菓子・寿司・つくね・ラーメンなど様々な味が楽しめます。インスタ映えするデザインのため、とて焼きを片手に塩原温泉を散策すると、楽しい観光気分が味わえます。

 塩原温泉は、関東トップクラスの150以上の源泉数を誇り、7色の泉色・9種類中6種類の泉質を楽しめます。奥塩原温泉には、泥パックしながら入浴できる温泉もあります。

 全国の地方部で参考になる内容となっておりますので、ぜひともご視聴ください。

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