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同性愛者と異性愛者の恋愛における「出会いの数」は実は変わらないのではないか

お疲れ様です。⭐︎RRR⭐︎です。
今回は、バイセクシャルである自分が、半分ノンケで半分ゲイな自分が最近思ったこと、「同性愛者と異性愛者の恋愛における“出会いの数”は実は変わらないのではないか」ということを話したいと思います。

結論から言うと、①「異性愛者でも本当に好きな人と結ばれる人はかなり少ない」ということ、そして②「異性愛者でも街を歩いているだけで恋愛に発展することはない」ということです。

つまり

①「異性愛者でも本当に好きな人と結ばれる人はかなり少ない」

前にもチラッと話したことがありますが、異性愛者の世界では一夫多妻は許されないので、好きな人と結ばれる人はかなり少ないです。世の中の奥様方がジャニーズにハマったり、俳優を追っかけるのは現在の夫に満足していないからではないか。
また、男のほうも、自分もそうだけどやっぱり理想と現実という考えは少なからずある。

パートナーを愛しているのは事実だが、昔好きで片想いしていたあの子は今なにをしてるか?と考えると「でもやっぱり運命の人ではなかったかもなー」と強制的に諦めるような気持ちになるものです。

好きな人と運命の人は違うと思う。これは妥協ではないんだけど、完璧な理想とも違うといいますか、自分にとって絶対に譲れないポイントを軸にそれ以外のところに目をつぶるという感じか?と思います。

だから、運命の人に出会う数は異性愛者でも少ないと思います。

②「異性愛者でも街を歩いているだけで恋愛に発展することはない」

まず大人になって感じるのは、友人を作ることが難しくなったということです。それと同じで、恋愛対象と出会う数も少なくなりました。

なにか共通点がないと友人は作るのが難しい。この点では同性愛者のほうが「同性愛者という共通点」があるから友人は作りやすいかもしれません。

またサークルに入るにしても、男しかいないような趣味のサークルに入っては女の子と出会うこともないし、かといって男1人でお菓子作りの教室に入るのも下心見え見えかもしれない。ここは異性愛者としてはかなり難しいところです。

でも街をただ歩いてるだけでは恋愛に発展することもない。

いくつかのコミュニティに関わっていないと、出会いなんてないも同然である。なので、同性愛者も異性愛者も同じようなものである。

同性愛者としてSNSやゲイタウンなどで楽しく過ごしている人なら、よっぽど恋愛対象の人に出会う数は多いと思う。

要はどれくらい積極的に興味のあるコミュニティの人間と接しているか。それによって出会いの数は左右されると思います。


という話でした。

あ、最後にひとつ、ノンケ専という人もいると思いますが、ノンケ専の心理というのは、自分にはよくわかりません。

ゲイにもノンケっぽい人はいると思うし、ノンケが全て正しいわけでもない。

自分はバイセクシャルで、(同性と付き合いを経験した後)、最終的に異性と結婚をしましたが、結婚において自分が一番大切にしたのは、フィーリングが合うかということです。あとはまぁ、外見はそこそこ良かったけど、自分のタイプかと言われるとそうでもない。理想を言ったらもっとああだったらいいなーとかこうだったらいいなーとかありますよ。

なんならバイセクシャルだから同性にも想いを馳せる時はあります。

だからこうしてネットではバイセクシャルをカミングアウトしてBL(ゲイ向け)漫画を描いてるわけです。

パートナーとは恋愛相手というよりは親友みたいな仲になっています。(まぁバイセクシャルはカミングアウトしていませんが泣)

でも幸せです。そんなもんです。