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色々と便利な世の中になったけど、アーティストには直接会うべきだなと思った話。

今回の投稿は、昨年参戦した「Official髭男dismワンマンツアー -Editorial- 」2021/12/7 宮城公演のお話。

最高のライブすぎて上手に言葉にできず、下書きのまま何回か書き直しているうちに半年以上も放置してしまった、いわゆる熟成下書きです笑

せっかく書いたのにこのまま保存し続けるのもアレなので、ノリと勢いで投稿しちゃいます。

以下、昨年12月の私の心の中ぶちまけてますんで、悪しからず。

やっぱり生音はいい、最高だ。

岩手県盛岡市から宮城県利府町まで、(敢えてこういう言い方をさせていただくが)わざわざお金と時間をかけて移動して、生演奏の音楽と共にあの空間を全身に浴びる。

圧倒的な音響設備、会場全体を曲の世界観に引き込む照明も欠かせない。

イヤホンから流れる音楽も、スマホの画面に映る映像も良いけれど、やっぱり、やっぱりリアルには敵わない。

その迫力ある歌声を。
パワフルなギターリフを。
流れるベースラインを。
テクニカルなドラムを。

この耳で直接受け取るために、ここまでやってきた。

全身から元気というかパワーというか、なんかこう、生きていくエネルギーみたいなものがグワッと湧いてくる感じ。

チケットを手にしたその日から、物販コーナーでグッズを選び、入場して幕が上がるまで、長い長い時間待ちわびて、でも始まってしまえば本当にあっという間で。

もっと聴いていたいけど今日はここまで、また必ず会いに来たい。画面越しではなく直接この目で、ステージに立つ姿を見届けたい。

明日からまた頑張ろうと思える、最高の心の栄養剤。

それがライブだ。

Official髭男dismワンマンツアー -Editorial- 

12/7 宮城公演初日に参戦してきました。

コロナ禍でこれまでのようにライブに行けなくなって以来、リアルなライブは本当に久しぶり。

本当であれば2020年6月に行くはずだった。コロナで2021年9月青森公演に振り替えたもののまさかの公演中止。

さらに振り替えてようやく今日、念願叶いました。

ヒゲダンがあまりにも遠い存在過ぎて、幕が上がった時「まじでヒゲダンっているんだ…」っていうアタマノワルイ感想が出てしまった私。

セキスイハイムスーパーアリーナは何度か来ているけれど、アリーナ席に座ったのは今日が初めて。しかも列は10番台、ステージにめちゃくちゃ近い分、メンバーの表情も息づかいも、楽器陣の手元までもしっかり見えました。

(上手側の席だったので、ギターヒーローの大ちゃんがそれはそれはよく見えました……ギターを弾く手元がやばい…ピンクの髪がファサァァってなるのもかっこいい…コーラスの声が素敵すぎる……あのかっこよさを適切に言い表せる語彙力がほしい)

一曲目Universeでくるとは…予想してなかった!七色の証明がライブ始まり感をめちゃめちゃ出してた!

宿命もHELLOもパラボラも、いつも聞いてる音源とおんなじように聞こえてくるあたり、楽器陣の演奏テクが凄すぎると思った…

ラフターの時には歌詞にある通り鳥カゴみたいな照明が出てきて、世界観作り出すのうますぎだろ…と脱帽。

中盤のアコースティックターンも雰囲気あって良かったな〜〜ああいうゆったりした空間も大好き。

フィラメントの途中で、淡いピンクのライトが沢山灯って、これから始まるライブ後半戦への期待感というかワクワク感というか、そういうものを感じさせてくれる演出すごい良かった、なんならちょっと泣きそうだった。

レゲエ調のノーダウトは度肝を抜かれたし(さとっちゃんが歌詞飛んでるの初めてみた…)、アメコミ風のメンバー紹介映像と共に演奏されるブラザーズは聴いててものすごく楽しかったし(あの映像もっかいみたい…)、CryBabyは曲もさることながら音響と照明が「あれなんなん?スクリーン?映像?3次元?まじで土砂降りに見える!すごすぎて分からん!!」ってなったし。

曲が進むたびに驚きとかワクワクとかが押し寄せて感情が忙しかった〜〜これがやっぱりリアルなライブの醍醐味。

ラストのI love… もめちゃくちゃよかった、なんかこう、多幸感が音と光になって頭上から降ってくる感じで、すっごい幸せな気持ちで会場を後にできました。

あーーヒゲダンのライブまた行きてーーー!!

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