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舞台「文豪ストレイドッグス」を観劇

舞台 文豪ストレイドッグス 三社鼎立

こちら、所謂「2.5次元」と呼ばれるもの。恥ずかしながらわたくし、ミュージカルやら舞台の類いをほとんど見たことがありませんでした。ましてや、2.5次元と呼ばれるものも言葉は知っているものの全くご縁がなく。

ほんの一月ほど前までは、ずっとこういう世界を知らぬまま生きていくんだと思っておったわけです。


ところが!私の大大大好きな「文豪ストレイドッグス」の舞台があると!しかもしかも、なんとなんと、私の住んでいる岩手県で公演があると!

なんだかよく分からないけど見てみたい!あの世界観をどうやって舞台上で表現するのかとっても気になる!と居ても立ってもいられずチケットを購入、昨日晴れて「2.5次元」デビューを果たしたわけです。

ちなみに、文豪ストレイドッグス(通称:文スト)についてほんの少しご紹介。

朝霧カフカさん作の漫画でして、中島敦や太宰治などの実在した歴代の文豪達が登場人物となり、それぞれが自身の代表作品名がついた特殊能力(作中では「異能力」と呼ばれます)を持っています。ヨコハマという地を舞台に異能力を使ったバトルが繰り広げられるアクション要素たっぷりな作品なのです。フィクションでありながら史実に基づいた設定があったり、反対に史実とは逆の描かれ方がされていたり。文豪のことを知らなくても十分楽しめますが、史実を知るとさらに面白くなり、各文豪達の原作も読みたくなります。お陰さまで、私自身も今まで全く読んだこともなかった文学作品を次々買い漁る始末。本当にドはまりしている作品です。映画や小説もあり、もちろんアニメ化もされています。ちょうど今、アニメの第3シリーズが放送中なんですよね。早く続きが見たい…


…とてもザックリな説明になってしまい申し訳ありません…ついつい熱くなって長文になりましたが、それぐらいとにかく大好きなんです。この話もいつかじっくりnoteに書きたいな。この投稿を見てくださった方のなかに、もし文ストがお好きな方いらっしゃったら嬉しい。

ネタバレになるといけないので詳しい内容については伏せます。

が、

まじでまじでまじで面白かった!!!


語彙力が追い付かないほど圧倒されまして、あそこのシーンはそうやって表現するのか!!ここのシーン原作と全く一緒だ!!舞台演出ってこんなにすごいのか!!と終始感動しっぱなしでした。原作もかなり読み込んでいるので話の結末は知っていたのですが、演者さんの演技に感動して泣きました。

演者のセリフや動き、照明、音響、衣装、メイク、舞台美術。全てがぴったりと合わさったときの会場の空気に鳥肌が立ちました。


もう一度、いや、何度でも見たいと思えるものがそこにはありました。なんでもっと早く観に行かなかったんだ…第一段から見ておくべきだった…

きっとこの先も舞台は続くはず(なんとしても続いてほしい!)なので、また必ず観に行こうと心に決めた1日でした。

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初日に岩手を選んでいただき本当にありがとうございました…!

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