見出し画像

私が思う未経験転職のコツあれこれ

未経験転職って調べると、たくさんのノウハウや体験記が出てきますよね〜、、、

私は、石橋を叩きまくって渡るタイプなので、何か行動を起こすときには徹底的に調べちゃう。

そんなとき、やっぱり一番熱心に読んだのは、マイナビやリクルートのtips紹介ではなく(もちろんそっちもめっちゃ読んだけど)誰かが体験した生の声、ブログとかnoteでした。

私の成功がそのまま誰かの成功に当てはまるわけではないと思うけど、私の体験を誰かが追体験してくれたらいいなと思い、書き残しておこうと思います。

過去の言葉が私を救ってくれる。転職ノートのすすめ

軸を決めましょう。

「未経験転職 コツ」とかでググったらめっちゃ出てくる。
そしてその大切さは言われなくとも分かる。次から次へと流れてくる求人情報が出てきて、軸とやらは決めざるを得ない。

軸なんて、「この職種が良くて、勤務地はここで、年収はいくらで」っていったことでしょ?私はもう定まってるから大丈夫!

と思うなかれ!!!
軸ってめっちゃブレます。転職活動してるとぶれまくります。

私は、最初「書く仕事がしたい」という思いを胸に転職活動を始めました。
そして、その思いはブレることがないと思ってました。

しかし、転職エージェントに話をすると「未経験でライターね、、、」と難しげな顔をされる。
「あんまり幅を狭めずどんどん応募しましょう!」と言われる。

最初は「けっ私はライターとか記者になりたいんじゃ!やりたい仕事につくために転職するんじゃ!」と思ってえり好んで応募するけど、未経験なんで容赦なく落とされます。
一生懸命書いた職務経歴書がなんだったのかというくらい落とされます。

そうすると、転職エージェントの言葉がやっぱり響いてくるんです。「これやりたい!」という基準ではなく、「この仕事なら、、、やれなくもないかも?」「WEBコンサル、、、文章書く仕事もあるし、いけるかも?」という思いで片っ端から応募するようになる。

でもある日、「この会社なら働いてもいい?だめ?」と考えることにとても疲れてしまったのです。そんなことでチンタラ迷ってるくらいなら、それは行きたくない会社なんです。

そんなとき、見返したのが転職ノートでした。

100均で買ったノート。
豪雨のなか筆記試験に行った時に濡れてボロボロになっちゃったけど、一緒に闘った戦友というかんじ。

転職ノートは、私が転職活動を開始したときに100均で買ったノートで、企業研究や、面接の予想質問集とその答え、自分の思考を整理するジャーナリングにも使っていたような転職に関することを何でも書くノートでした。

その一番最初のページに、転職活動を始めるときの決意を書いていたんです。

そこには、こう書かれていました。

ピカピカ輝く。いろいろな体験をして磨かれる。
仕事が好きになる。技術が身につく。自信になる。
メディア業界に入れればいいと言うわけではない。せっかくなら、少しでも興味、誇りが持てることを。
我にかえって「え、コレ、私何やってんだろ、、、、?」とはなりたくない!!
自分の足で取材して、それを文章にしたい。
自分の文章が活字になって人に読んでもらいたい。

これを読んで、私は目が覚めました。
私は内定が欲しいから転職活動をしてたんじゃない。ものを書く仕事がしたいから転職活動をしてるんじゃ!ということに気がついたのです。

過去の言葉は、未来の自分を救ってくれます。
だから、転職ノートを作ってその時々の自分の気持ちを記録しておくのはとても大事。

そこからは、自分がときめくと思う企業にしか応募しないようになりました。 

未経験転職は、転職サイトをフィールドに闘ってみては?

ときめく企業にしか応募しないと言っても、自分に合う条件で、そんな企業はなかなかない!と思うかもしれません。

そんな人は、ぜひ転職エージェントではなく転職サイトを見てみて欲しいんです。

転職サイトの方が、写真があったり魅力的な文言が書かれていたりと、転職エージェントの求人よりもよく様子が伝わる求人広告が書かれている傾向にあります。(私しらべ)

私は、転職サイトでときめく企業が見つかることが多かったです。

もう一つの転職サイトの利点は、書類選考の段階から志望動機で勝負できるということです。

転職エージェントを介して応募する場合、一つの履歴書と職務経歴書を使い、多くの企業に応募します。

転職エージェントにも「志望動機を考えるのは、面接に行ってから」と言われました。

素晴らしい履歴書と職務経歴書を書ける人はいいかもしれません。あと、同じ業界に転職する人、、、

しかし、たぶん未経験だからか、私は本当に書類が通らなかったです。20社くらい応募してやっと1社面接依頼が来たくらい、、、

転職サイトは、企業によっては自分の職務経験にプラスアルファで志望動機が書ける場合があります。

ここで、自分の人生の目標と御社がとれだけリンクしているか、そして自分のスキルがどのように活かせるのかをこれでもかと熱弁するわけです。

私は、志望動機を確か5社くらい書いて、面接に行けたのは3社でした。
そのうち1社は、特に「未経験歓迎」の求人ではない会社でした。

志望動機をひとつひとつ書くのは大変ですが、でも熱意をちゃんと伝えられればこれだけ勝率がいいんで、コスパはいいと思うんです。

仕事じゃないこともポートフォリオにしちゃう

これは、転職エージェントにSHElikesや個人的に受けたライター講座を受講したと話したときに言われたことです。

課題で書いた文章もポートフォリオにできちゃいます。

私は未経験なので、ポートフォリオなんてできないと思ってました。
しかも、実際作ったポートフォリオも、課題で書いた文章を2つまとめただけのもの。

お粗末なものでしたが、転職エージェントいわく「やる気を見せることが大切」とのこと。

私は、転職エージェントにポートフォリオも一緒に応募書類に添付することをお願いしたのはもちろん、転職サイトで自分で応募するときにも、自己PR欄にGoogleドキュメントにあげたポートフォリオのURLを貼っていました。

お仕事で書いた文章ではありませんが、文章が好きなこと、ある程度のものが書けることは分かってもらえたんではないかと思います。

また、面接に行けたときにも諸事情でネットにはあげられなかった制作物をプラスで持っていって見せたりしていました。

それを機に話が広がったこともありました。

やる気を見せること大事!
そして、どんな小さなことでも自分はこれだけできるんだ、ということを示すことが大事だと思います。

このnoteを未来の自分へ

転職活動、ほんとにしんどいですよね。

しかも、現職を続けながらだと尚更、、、
私も、現職の繁忙と重なりパンクしそうになっていました。

「こんなに忙しくて、転職活動が疎かになって、いつまでたっても転職できなかったらどうしよう」と不安な気持ちが毎日ありました。

でも、やっぱり大切なのは自分の未来。

メリハリをつけて、転職活動の時間をちゃんと取ってあげることが自分の心の衛生上大切だったなと思います。

忙しくても、自分の心と向き合った転職活動。
このnoteを書いたのは、誰かのためでもあり自分のためでもある。

未来の私へ。
過去の私が思い描いてたキラキラした未来のなかにいることを、思い出してほしい。
いっぱい吸収して、技術を磨いて、自分のことが好きになれる自分でいれますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?