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障害者雇用における「自己紹介シート」は障害というお友達を企業に知ってもらうきっかけになる

障害者雇用に応募する際に避けて通ることができないのが「自己紹介シート」作り。

自分の病気についてまとめたり、強みをアピールしたりする。同じく障害者雇用を目指す仲間も苦戦。A4用紙1枚に収まるようにレイアウトを調整するのも一苦労。

もちろん一般の就活生も自己分析は難しいものだと思う。私は一般就労(いわゆる新卒採用など)を経験したことがないためあくまで推測だけど…。

なぜ障害者雇用で自己紹介シートを提出するのか。
それは、働く上で何か合理的配慮が必要かどうかを企業側が知りたい&自分が知って欲しいから。

「私はこの病気があり、こんな症状が出ることがある。そういう時は自己対処する方法もあるけどこれだけは助けて欲しい」と説明する。

実際のところ、障害者雇用を行ってる企業も全ての人が病気に詳しいわけではない。知らない人の方が多い。だからこそ文書として渡すことができる自己紹介シートは必須。

ちなみに、多くの企業は履歴書や職務経歴書も持ってきてねとハローワークに掲載されている。時には医師の診断書も必要。就職活動って大変だね。

私はまだ作ったことがない。
何社か応募したけど自己紹介シートは不要という奇跡の連続。良いような悪いような。

正直、「病気のことをまとめる=自分の病気と向き合う」⇒体調悪化の恐れ、というパターンもある。企業も腫れ物扱いしてくるかもと不安になる。

でもここで逃げてはなかなか前へ踏み出せない。障害があったら働いてはいけないなんてことはない。

障害とお友達になる。一緒に面接を受けに行く。
自己紹介シートはちょっと厄介な障害というお友達を紹介するもの。

そう考えて、そろそろ作り始めようかなと思っている。

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