組織の強みは布陣で決まる
SAMURAIS理論とは布陣である
「SAMURAISサイクル理論」といえば、
「経営課題を解決するために必要なサイクルで示した理論」
とお伝えしています。
一方で、この理論を別の形でいうと、
「経営課題を適切な役割を担える人材を用いて解決する理論」
とも言えます。
はい、もっとわからない?(笑)
これはいわば、
戦国時代に例えると「陣形」
サッカーなどでいうと「フォーメーション」
といった方が理解しやすいのではないでしょうか?
事例:RP-RPの陣形は?
RP-RPのメンバーでいうと、
・Strategy - 発想/(構想や戦略を)考える
・Attention - 注目/(目的や魅力を)発信する
・Magnification - 拡大/(活気や信頼を)与える
この3つに対してのアクションが強いメンバーが多いので、
常に新たな構想やアイデアが浮かびやすい状況ではあります。
一方で、
・Understanding - 合意/(組織や関係者を)調整する
・Realization - 実現/(段取りや計画を)実行する
のアクションに関しては、特に弱いので、
何事にも常に意識して取り組んでいるといった状況です。
ある意味、尖っていると言えば尖っています(苦笑)
自分の組織の布陣を知る重要性
ここでわかることは、
自分のチームや組織において、
何が「強み」で何が「弱み」となっているか。
ここが一番のポイントとなるのです。
なぜならば、
課題が目の前にあるのに課題として意識できず、
さらに適切ではない布陣を敷いていることで、
さらに課題を悪化させているケースが多く見受けられるからです。
簡単に言えば、
「課題に直面している時点で会社としての布陣が機能していない」
とも言えるでしょう。
かの孫子の言葉を引用するなら、
「彼(課題)を知り己(強み弱み)を知れば百戦殆からず」
といったところでしょうか?
「あなたの組織はどんな布陣を敷いていますか?」
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