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マインドスキルで勝つ交渉術

こんにちは、RYOTAです。

今日はマインドスキルのお話

プレゼンなんかで自分の意見を提案する場面は多くありますね。
そしてどうやれば自分の意見が通るかも悩みどころです。

深層心理に関する本なんてのは世の中に腐るほどで回ってますね。

しかしその中の大半は覚えるのに一苦労であんまり効果がないものばかり。

そう私は思っています。

ですので私は基本的に一つのルールに基づいて会話をしています。

それは
「相手の行動、自分の行動は常に対価を必要とする。」

というルールです。

少しわかりづらいかと思いますので噛み砕いていきます。

人間という生き物は不思議なもので

「いいよ!いいよ!奢るから!」
なんて気前良く奢った後で奢らなきゃよかった。なんて後悔することもあれば後悔しない事もあります。

これは不思議なもので奢った相手からの
「ありがとうございます!」
の一言で左右されたりするものです。

それは奢った相手に対して自分が心の何処かで期待したり、何かを希望したりといった心理的にリターンを期待しているからなのです。

当然、ビジネスシーンでも同じです。
この場合は心理的ではなく物質的なリターンの場合が多いですが。

ビジネス相手や有益な情報を持っている人と話す前にまずは自分の持っている情報を確認しましょう。




1:何でもない情報
2:公然の秘密
3:戦略的に価値のある情報
4:切り札的情報
5:漏らしてはならない情報

僕はこの5つに大別しています。
慣れてくると情報を入手した瞬間に区分分けする事ができます。割と直感です。

交渉事や仕事話なんかをしていると
「おっ、これはこの会社の人しか知らない情報だ!」なんてシーンに出くわす事があります。

そうした場面が来たらすぐさま自分は
「3:戦略的に価値のある情報」を出して会話に乗ります。そうすると相手は割と信頼してくれることが多く、結果として交渉は成立する事が大半でした。

というのも相手は自分の情報を出した時点で
心理の奥底で
「自分の情報に見合うリターンが欲しいなぁ」
と思っちゃってるのです。無意識の内に。

そこに、ピッタリ情報を教えてあげると相手は相手の心理的欲求不満は解消され満足を覚えます。これが信頼醸造の礎になります。

交渉事では目的達成の為に手段を選んでは行けません。無意識や深層心理さえ使って相手の心に入り込んでしまえば交渉は容易いのです。




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