ROUTEMAPになるまで、その道のりの話②

こんにちは。

この一つ前の記事では、ROUTEMAP 立ち上げメンバーのMayuが、カフェへの思いを書いてくれましたね。

やっぱり、いろんな人にカフェに来てもらいたい。コーヒーを飲みながらいろんなお話をしたい!という想いから、ROUTEMAP COFFEEではコーヒーにまつわるたくさんの思いをここに綴って行こうと思っております。

この記事もぜひ、コーヒー1杯とご一緒にどうぞ◎


さて前回、ピッツェリアで働いていた青年Keisukeはそこでイタリアのコーヒー文化に触れ、エスプレッソと出会い、コーヒーの世界へだんだん引き込まれていました。

…が、「コーヒーをブラックで飲む」という大きな壁にぶつかっていました。


ブラックの、苦〜いコーヒーを習慣として飲んでいくうちに、なんとか飲めるは飲める…ようになりましたが、どうしてもホットは特に苦い印象ばかりが強く、「コーヒーが美味しい」とは思えなかったのです。


大学を卒業し、株式会社キャメルコーヒーが展開しているカフェチェーン「カフェ・カルディーノ」にて正社員として働き始めました。(家から通える距離で、エスプレッソマシンが触れる!というのが理由だった)僕のバリスタ仲間の間では初耳の方がいらっしゃると思いますが、バリスタとしてデビューはカルディだったのです。


店の営業後はエスプレッソの抽出、淹れ方を変えて飲み比べ、牛乳を何本か買い込んでラテアート練習。休みの日はコーヒー関連の本買って勉強、月一ぐらいで本社まで通い、コーヒーのことを教わりながらラテアート練習。

本社勤務のプロのバリスタの方から、コーヒーについて気になったことを仕事中(めっちゃ邪魔)にも関わらずわっておりました。


恵まれた環境で、思う存分練習させてくれて、本当に、お世話になっていました。



その時くらいから、ようやくエスプレッソや中深煎りのコーヒーくらいなら飲めるようになり、だいたい「ボディ」やら「まろやか」やら「チョコレートっぽい」やら、コーヒーを表現するための「感覚」を感じられるようになって来ました。

そもそも、人生で初めて!ブラックのコーヒーが飲めるようになったのも、カルディコーヒーファームの人気商品「マイルドカルディ」がきっかけで。店舗ではネルドリップとして淹れて提供していました。ネルで淹れられたそのコーヒーは酸味が程よく、甘みも際立ち、キリッとした苦味と併さった滑らかな舌触りがなんともいえず、当時の記憶として残っています。今でも買って飲むくらい思い入れがあるコーヒー。

ただの宣伝。笑

ブラック飲んだことなくて、カフェオレとかは飲めます!そんな人たちへ、お家でふとコーヒーを飲みたいなぁ、、、という時に絶賛おすすめしてますこちら👇 社員時代の記憶が蘇る…

ラテアートを中心に練習していたのは、やはり人の心を惹きつけやすく、カフェやコーヒーを好きになってもらえるきっかけになる要因として大きい技術のひとつであったのと、僕自身超絶不器用だったからでした笑 

Whiteのコーヒーを何千杯作って来た今でも、ラテアートはロゼッタに逃げます🌷 他人の描くアートを見るのは大好きなんですけどね!


そんなこんなで、コーヒーについてたくさんのことを知るうちに、あるワードがコーヒー業界ですごいトレンディであることを知ります。それは、「スペシャルティコーヒー 」という、たくさんのコーヒー生産国で取り組まれ、生産されているコーヒーの品質高いクオリティとして扱われるもの。

基準やら定義やらは、既に日本ではSCAJ始め沢山のコーヒープロフェッショナルの方々がわかりやすく解説していますね。ROUTEMAPでも後々、よりたくさんの人に知ってもらえるよう取り上げたいですね。

ちなみに、カルディコーヒーファームでは近年スペシャルティコーヒーの取り扱いをしていますが、僕が社員だった当時はブルーマウンテンやモカ、あとはブレンドされているコーヒーなどを主流として商品棚に並んでいました。


スペシャルティコーヒーを調べてわかったこと。

都心などではスペシャルティコーヒーを専門に扱う店がどんどん現れ、清澄白河の「BLUE BOTTLE COFFEE」フラグシップ店を始め、を筆頭に日本各地でムーブメントを起こし、拡がっていったそう。そのほかにも僕が覚えてるのは「NOZY COFFEE」「猿田彦珈琲」なども話題の中心でした。

しかし、スペシャルティコーヒーという響きからして「すげー敷居高そうやないか…」と食わず嫌いを発揮していました当時23歳。

しかしそこもまたひょんなきっかけから、ある素敵なお店でスペシャルティコーヒーと出会うことになります。


色々思い出しながら書くと、全然まとまらないもんなのね…笑

道のりの話③へ続く!


RMC ROASTERS… Written by Keisuke

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